Dkn さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
戦後の闇に漂う鬼火。陸軍情報部第3課!パンプキン・シザーズ!!
月刊少年マガジン連載、岩永亮太郎原作漫画のアニメ化。
国同士の大規模戦争が停戦を迎えてから、各地での復興支援をするために発足した、
“陸軍情報部第3課”の人物達を中心に描かれる、架空の世界での戦後を描くアニメ。
戦後で行き場所を失った兵士たちや、困窮や圧政などに苦しむ人民を中心に
物語が進んで行きます。
このアニメの最大の魅力・・それは、ダブル主人公の対比だと言えるかも知れません。
女性でありながら少尉という肩書を持ち、拝命十三貴族の“マルヴィン家”の公女である「アリス・L・マルヴィン」
そして・・かつて非公式部隊に所属していた、巨体に似合わない覇気の無さを持つ青年「ランデル・オーランド」
この主人公2人の光と闇、強さと弱さの対比が実に上手い作品です。
作中で扱われる兵器などが渋く、海外で人気が高いという事でも有名ですね。
原作がまだ続いていることもあり、アニメ化では兵器の緻密さや戦闘描写がメインの見どころ。
(まあ、詳しい方が不満がある部分も結構あって何箇所か語りぐさでもありますけど概ね良い出来)
近年だと幼女戦記が良い出来だったので、コッチ勧める前に幼女戦記観たほうがいい気もします。
約10年前の2006~2007年のアニメで、この辺りのアニメが今観て一番古さを感じる時期なのかも。
幼女戦記のようなジャンルが好きなら一見の価値ありかもですね。
・・んん??ちょっとまてよ??
ドアノッカー片手に戦車ぶちぬく伍長と、アリスの可愛さ観るアニメっすよね(笑)
ちょっと真面目すぎたわwスマンww ヒロインは伍長です(笑)
{netabare}
ビーム兵器音とたまにドアノッカーの長さ変わるのだけはやめちくり~w
{/netabare}