北山アキ さんの感想・評価
2.4
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 1.0
状態:途中で断念した
定点カメラかな(酷評)
原作未読
6話まで観て
ストーリーテリングに動きが無い。
笑いも痛みも無い。
ヴァイオレットさんに存在感や魅力が無い。
成長が無い。(1回目から言ってる少佐が、少佐がってセリフに変化が無いとか)
いつまで空気キャラなの?
おまけに画にも動きが無い。
これじゃ、テンポ、リズム、ノリ、グルーヴ、ドライブ感とかどれも生まれるはずが無い。
6話でこれだと、もう伸びしろ感じない感。
3話まで観て
何かシンプル過ぎるお話を妙にゆっくりしていて、何の話だったっけ?ってなる。
舞台や人物の奥行が物足りない。
主人公の場違いな行動を、笑いにも、痛々しさにも転化させない演出がもどかしい。
スー・グラフトンのハードボイルド小説で、女探偵キンジ―・シリーズというのがあって「{netabare}以上報告します。キンジ―・ミルホーン{/netabare}」って一文で締めるんだけど、あれはこのアニメの定義で言えば、手紙だったんだなと思いました。
途中にどんなドラマがあったとしても、最後は感情を押し殺して、事務的に。
という美学、痺れるようなカッコよさがそこにあるわけですが、うん、このアニメでは効果的な使い方になってないな。