ゆっぴー さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
やなぎなぎさんが音楽担当作品。最後はホントどうなるか不安になる作品です。
原作 オリジナル
原作者 FOA
脚本 鴨志田 一「さくら荘のペットな彼女」
音楽 やなぎなぎ
監督 小林 敦
製作 PINE JAM
以前住んでいた町に帰ってきた主人公が、好意を寄せていた同級生に会って気持ちが蘇る恋愛ストーリーです。
喜怒哀楽の表現が苦手かと思わせる主人公を中心に、元気な後輩、おしとやかな女の子、単純だけど真っ直ぐな親友など、周りの影響もストーリーに絡んで青春物としておすすめできます。
ただ、主人公の転校して来た時期が微妙というか、まじで?という感想が先でした。高校三年の冬休みに転校って・・・。
でも、1クール内で変に高校生生活を長めにとって終わらすより、正味三ヶ月無いくらいの期間を卒業をゴールにして描ききるには良いと思いました。
最後はホントどうなっちゃうの?ここじゃないの?あとはどこなの?あの件はちゃんと気付いてるの?等、やきもき感が半端ないっす笑
じらすなぁ笑 結局は製作側の意図にはまってるわけですけどね。
夏ではない冬の湘南、藤沢を舞台としたご当地アニメとしても楽しめます。
同じ懸垂方モノレールを持つ千葉市民としては親近感沸きました笑
気がついたら、、、いつもアイツがいて、、、助けてもらってるよね、わたし・・・。って感じなお話です。
センター試験のお話はグッときました。
なんでセンターの時は絶対寒いし、インフルは流行るし、雪も降るんでしょうね。
やなぎなぎさん、ついに作品の音楽担当しちゃうんですね。EDも製作になぎさんだし、シリアスものから青春ものまで、なんでも合っちゃうなぎさんの歌声は感服いたします!
無表情キャラ、三角関係、片思い、やなぎなぎ、懸垂方モノレール、湘南藤沢、ライバル、青春、卒業、ちょっと野球、吹奏楽、企業コラボなど好きな方におすすめします。