tinzei さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
史実人物多数
時代劇ときどきSF、幕末~明治の話。最後がなぁ・・・
混乱を起こす「首」を斬るために旅をしていと主人公と横浜で出会った訳あり旅一座の物語。
基本は首を追うとと旅一座の座長で後々主人公と同じさだめを背負う女が主人公、なのでこの二人がメインの話が多い、だが史実の人物も多く出てくる、というかセリフだけで数えると三分の一以上は史実人物。もちろん史実人物が出てくる話は彰義隊や五稜郭の戦いだったりちゃんと史実にある話が多いが、勝海舟や土方歳三などの主要人物はオリジナル話に関わってくる、だからか史実と違う部分(沖田と土方のとこ)が少しだけある。
最後ラピュタみたいになったりジブリ色がするジジイが出てくるしSF要素強めなのが気に入らないな、結局ジジイ達が誰か明確になってないし、龍馬を殺したのは誰だったのソウテツ?新選組?
太夫とソウテツの絡みも直接は最初しかないし、ちゃんと描写しろよ。
旅一座の目的である家族を殺された復讐は何だかんだ中盤で終わる、なので旅一座も座長以外終盤まであんまり出てこない、最初この復讐がサブメインになると思ってたがまさかの途中で終わり、しかも一座の包帯グルグルが死ぬというwでも確かに一座のキャラ説明(主に過去のやらかしや事件)の時、口頭説明で終わった時点でさほど重要人物ではなかった事に気付くべきだった・・・
キャラだからしょうがないけど主人公がほとんど喋らない、浪川ほんと楽そうw