pister さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
現代版かぼちゃワイン?
1話感想{netabare}
あれ?これって…。
西片くんが高木さんをぎゃふんと言わせたくて色々画策するけど、高木さんの方が何枚もウワテで逆にぎゃふんとい言わされてしまう。
何をやっても高木さんのほうがイニシアチブを取ってて、西片はその掌の上で踊らされてるに過ぎない。
…。
同級生ではあるけど、構造的には「おねショタ」じゃねーか。
ほへー、自分にそういう属性あるのかどうか不明だけど、これは好きな人には堪らんのじゃなかろうか。
で、気になる部分は…「れでぃ×ばと」って作品がありまして。
それのオーコメだったかなぁ、いわゆる腹黒キャラが居るのだけど「イヤミにならないように・陰険にならないように」ってのをスタッフはスゲー気を遣ってたらしい。
この作品もそこら辺すごく気を遣ってる気がする。
けどそれが行き過ぎちゃうと…「あ、この子自分がカワイイって自覚してるな」ってのを感じてしまう。
自分は気にしないけど(ってよりカワイイのを自覚してないタイプのが困る)、拒絶する人は結構居そう。
まだ一話しか見てないけど、イタズラもちょっとでも踏み外すと「それイジメじゃねーか」ってなりかねないし、かなり匙加減難しい作品なんじゃなかろうか。
実際おねショタの原点かもしれないかぼちゃワインではLウゼーと思ったことがあったような無かったような…。
今後踏み外すことが無いよう祈るばかり。{/netabare}
5話までの感想{netabare}
そして加速するおねショタ。
あーこれ高木さん明らかに自分が美少女だって自覚してますわ。
さもなくば作中作の100%片思いのイケメンに影響されて「フッ」とかやってた西片よろしく何かに影響されてるか…まぁそれは無いだろう。
男の自分が敢えて言う、高木さんの行動は自分によっぽどの自信が無きゃ、無理っしょー。
どうやったらドキっとするか・魅力的に見えるか、家で鏡の前で練習してるっぽい、っていうかそういう描写無いのん?
自分はそういうのあった方が好きかも。
家帰って玄関締めた途端「グヘヘ今日も西片クンかわいかったなー」とか「ひゃ~、今日はちょっと大胆に迫り過ぎちゃった///」とか言って、それこそ西片以上に真っ赤になるシーンとか…無いのかのう。
薄い本を待てって?そんなー。
最後まで何を考えてるのかよく分からない路線で突っ走るのだろうか。
とはいえ、これって「男から見て可愛い仕草」をしまくってる状態で、そういうのって同性の女子からはウケが悪いんじゃなかろうか?
男子全員にそう振舞うんじゃなくて西片だけに絞ってる限りは、むしろ応援したくなる?
いや、でもバレちゃいないんだよなぁ、疑われて尾行されたことがある程度で。
中学っしょ?「男子ってサイテー」って風潮が真っ盛りな時期な気がしないでもない。
西片も西片で、本心はともあれ「自分のこと可愛いと思ってんじゃねーよブースブース」みたいなことを…言わないんだろうね、絶対。
ハッ、そういうことを言わないのがモテる秘訣か?
自分オッサンじゃけんそこんとこようワカラン、ちと気になるのう。{/netabare}
最終回まで見て{netabare}
高木が年相応ではないのは別に構わない、まぁ一人くらいならって感じで。
けど、西片も…自分には年相応に思えない。
↑でも書いた通り「るっせーブス」「自分の事カワイイと思ってんじゃねーよブス」と言わないってのがどうにもね。
中坊のガキなんてもっと乱暴だと思うんだがなぁ…今の時代は自分の頃と違ってフェミ教育が浸透してるんだろうか。
要は西片も自覚しつつ演技してるように思えて…。
で、そうなってくると「お店の利用規約を守りながらおねショタプレイに興じてる」ように見えてきて、果たしてそれを見させられてる自分は何て反応すればいいのやら?と困惑することに。
円盤のジャケ絵見ても風俗嬢にしか見えんw
違うんだよ、そうじゃないんだよ。
普段は大したこと無いんだけど不意にハっとする瞬間を垣間見せるのがときめくんであって、年がら年中シナを作ってるようなのは…なんか違うんだよなぁ。{/netabare}