pister さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:今観てる
今観てる
2話までの感想{netabare}
ラーメン大好き小池さんを殺す勢いで美味しそうにラーメン食べるシーンを描いててビビった。
いやぁ、これは参ったね。
ここまで美味しそうに食べてたら、見た目がどうとか性格がどうとか関係なく無批判にカワイイと思ってしまう。
スタッフも分かっててめっちゃ気合い入れたんだろうけど…結果的に小泉さん食っちゃってて、それはいいのかなぁ?と余計な不安を抱いてしまったり。
キャンプについては…自分兄が居まして、バイクが好きでして、なら当然のようにツーリングで北海道へ旅とか行ってまして。
そうなるとそのための準備で庭にテント仮組したりとか、うん、やってたやってた。
って考えると、バイク系と親和性高かったりする?
まさかそっち系も殺しにかかったりはしないだろうなぁ…。
と思ってたら棚に送る際「あなたにはこんなアニメもおすすめにゅ」でばくおんとわんおふ表示されたでよw
どっちも見てないけど。{/netabare}
4話までの感想{netabare}
3話、リンのテントに潜り込んで眠るナデシコの寝顔、あんなニコニコ顔で眠る人なんて居ないだろー。
もし居たら…惚れてまうやろ!
なんだこのカワイイ小動物は…作中でも4話で触れられてるけど、うららの千矢やこのはなの柚よりよっぽど仔犬みたい。
原作はきらら系みたいだし、恐らく何が「かわいい」か研究しまくって色んなアプローチから攻めてると思うのだけど、ナデシコは自分の壺かも知れん。
これでガチ怒りする回(喜怒哀楽見せてくれないとやっぱり、ね)でもあればなぁ~、ゆまちん越えられるかも知れないんだけどなぁ~。
そして4話、小泉さんの感想の方にも書いたけど、小泉さんでボルシチが出た回の同日、まさかのこっちでもボルシチ登場。
なんで!?
向こうは「お値段の割にちゃんとしてる」、こっちは「値段高いけどバイト代入ったし頼んじゃえ」と、(反応は違えど)価格に触れる部分まで共通。
どういうこっちゃ…小泉さんのスタッフ内容リークでもしてんのか?
何よりも、放送時間がこっちのが後ってのもあるけど作画の安定感が断然上で(途中に割り込んでるメルヘンメドヘンの影響もあるかも)…まるで狩りに来てるって印象。
小動物からうって変わって獰猛な肉食獣へ変化というか…のほほんとした内容な割に、その下から捕食種の眼光が見え隠れしてるような…。
これで次回トマト鍋とかやったりしないよなぁ(小泉さんは次回トマト麺らしい)、何か怖いぞ、好きだけど。{/netabare}
6話までの感想{netabare}
なんだこの完成度!?
前から妙にドッシリとしてるなぁって感じてたけど、6話は特にそう思わせる出来でした。
食べるシーン、特になでしこの食いっぷりが非常に美味そうで「すげーなぁ」とは思ってましたが、具体的にどこがどうだから美味そうに見えるってのは分かってませんでした。
が、5話にしてそのカラクリというかテクニックの一端に気付くことができました。
車内でメンチカツにかぶりつくシーンだけど「噛んで飲み込んで」からの「次の一口」までの時間がすっごい短い。
これって(実際箸は使ってないけど比喩的に)「箸が止まらない」って表現そのものかと。
また、これによりなでしこが妙に食うのが早い理由も垣間見せてる?
ナルホドこりゃあ美味そうに見えるわ。
また、「一方その頃~」みたいな感じで別キャラの行動を映して──だけど最後にライブカメラで手を振るとか夜景の写真送るとかやって、全く接点が無いってワケでもないって締め方をよくしてます。
今回も接点アリでした。
しまりんとなでしこでキャンプに行ってるその一方、千秋は下見でキャンプ地行って、そこでダンディなオッサンがデッカイ肉を焼いてまして。
あんな肉、用意するためには前準備が必要で、決して「キャンプ当日道すがらスーパーで買えばいいや」ってことでは無理でしょう、いわばガチキャン。
あれにより、なでしこ側のゆる~いキャンプっぷりが強調されたと思います、タイトルに偽りなし。
いやもうね、構成も完璧じゃねーか、と。
最近は納期に間に合わすだけでも手一杯で拘ったシーンなんか描いてられずに作業的にシナリオを消化するだけ(としか思えない)な作品も目に付く中、よくこれだけ完成度高いの作れるなぁと感心。
実際は知らんけど1話段階で完パケで納品済ませちゃってるかのよう、ゆるい内容でありながら作りはガチ。
↑で「他作品を殺しにかかってるんじゃないか?」って書いたけどそんな必要無いですね、ドッシリ構えてるだけでいい。
もはや王者の風格。{/netabare}