ナルセッチ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
言いたい事は結構あるが、、、なかなかいけてる鬱作品
オープニング曲は「とある超電磁(Sも)のオープニング」の人なんで、
あのノリが好きな人は気に入るかも。
んでまあけっこうグロい敵を主人公とちっちゃいパートナーが
倒していくんだけど、
主人公ペア限定でなくこの世界での標準的な形体なので、
他の方々も同じくちっちゃい子がパートナーです。
日常パートでかなり興ざめ(声優の問題?演出?)な
ラブコメ要素を無駄に入れるのでややゲンナリ。
特にヒロインさん(ちっちゃくない人)のどたばた部分は
演技力的にきついです。
ではチープなホワホワ路線かというと、
期待を裏切られます。
※ 個人的には中途半端な日常系よりは「鬱」展開の方が
好きなので自分に関しては良い方に裏切られた。
ちっちゃい女の子達がかなりエゲツナイ扱い(人権的に)をされまくり、
各章の登場人物(ちっちゃい子)がガンガン死にます。
感動で泣かすというよりは、
あまりに悲惨で理不尽さに泣かされるという感じかも。
迫害、従属、憎しみの対象でしかなかった女の子達が、
主人公と出会って喜びや信頼を感じた後に悉く、、、
まあ生き残る方も一部います。
とある爆発事件からはさらに鬱展開が加速
バトルシーンも結構面白いが毎回のごとく犠牲者が、、、
正直言って
設定がかなり甘いし、日常のラブコメ部分はかなり
ストレスがたまる。
シリアス展開へのつなぎが下手(まあ1クールだからかも)で
違和感があちこちにあるけれど、
悲惨な展開に耐性がある方は一度観てもよいかと思います。
ちなみに最後は{netabare}鬱というよりグロ(描写も展開も){/netabare}ですが、、、。