えたんだーる さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:今観てる
正しく子供向けな感じ。変形ロボは無難にカッコいい。(「漆黒の新幹線」=「四国の新幹線」?)
このレビューを書いている時点で、第2話まで視聴しました。ちなみに第1話でレビューを書かなかったのは、主人公が第2話まで初戦闘しないからですね(笑)。
プラレールを商品として持つタカラトミー、新幹線を営業路線として持つJR東日本がスポンサーとして付いています。
(JRは放送地域によって違う提供かも?)
子供向けのロボットアニメとしては、そんなに悪くないです。アニメでの例えじゃないですけど、戦隊物でいえばキョウリュウジャーレベルのある程度出来の良い奴を観るくらいの期待はできそうですね。
充電池のせいではないのですが敵を捕縛するフィールドの性能による活動限界、パイロットとシンカリオンの適合率、初期の段階で敵の正体は不明な点など、戦闘時の演出においてはエヴァンゲリオン的になりそうな設定になっています。
新幹線車両形態からロボットに完全変形するシンカリオンの玩具はモーターこそ入っていないものの、プラレールの軌道上に載せることは可能なようです。ハイパーレスキューに匹敵する変形ロボット玩具として、結構力は入っている気がします。玩具の出来の良さでいうとわりと凄い!
とりあえず1、2話時点でシンカリオンはE5はやぶさ、E6こまち、E7かがやきの3体が存在する模様。とりあえずエヴァほどのシンクロ率は必要ないかもしれないですが、各シンカリオンは適合者でないと操縦できないようですね。
玩具を見る限り、E5~E7で基本的な変形時のフレームの仕組みは共通みたいです。
アニメ第1話の時点で既に人類は巨大怪物体との接触を果たしており、新幹線超進化研究所が一般民には秘密裏に開発したシンカリオンによる戦闘を経験済みのようです。E6、E7については(顔は出てきませんでしたが)研究所プロパーの正規パイロットがいるようですがE5については適合者がおらず、第1、2話でのさまざまな経緯を経て主人公の速杉ハヤトが最高レベルの適合者として小学生ながらシンカリオンのパイロットになるという流れでした。
巨大怪物体とシンカリオンに関しては、一般国民に対しては完全に隠蔽されているようです。恐るべき情報統制ですが、このあたりは今後ストーリーでどう扱われるのでしょうか(笑)。
3話以降、ハヤト以外にも高い適合率を示す子供のパイロットが選出されそうなのですが、そうなるとこれまでの正規パイロットは降ろされるんでしょうか(笑)!?
そしてこの放送枠ということは、これを視聴し続けると1年間は付き合うことになるのかな…?
おまけ: 巨大怪物体がオペレーションルームを襲う場面を見て「エヴァのゼルエル」って思った人、手ぇ上げて(笑)!
2018.4.21追記:
ミクダヨーさん、ではなく初音ミク登場!
次回、第16話にも登場予定!
2018.7.9追記:
「漆黒の新幹線」=「四国の新幹線」というのは、うちのかみさんが唱えていた珍説。「敵のシンカリオンを出すのにあたって、実在する列車をモデルにするとまずいから新幹線の走っていない四国をもじって『漆黒の新幹線』を登場させたのでは?」とか言っていました。
何の裏付けもない荒唐無稽な説のようで、妙な説得力があります…(笑)。