タック二階堂 さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態：観終わった

牙の鋭いほうが勝つ！　それがキリングバイツだ！

詳細は公式でも。

悪い仲間に誘われて監禁レイプのための運転手を
させられた主人公・野本。だが、監禁したJKは
獣闘士「ラーテル」だった。
野本を襲う獣闘士・レオとの牙闘（キリングバイツ）に
勝利したラーテル（ヒトミ）は、なぜか野本と
共同生活をすることに…

というお話。

なんとも古臭いキャラデザ、表示される必殺技、
現代版「北斗の拳」といった感じ。
ナレーションも千葉繁さんみたいな甲高く叫ぶ
系。千葉さんお元気だなあと思いきや、
まさかの諏訪部順一さんでしたw
EDもこれまたダサい…
「ケダモノだもの」って、「獣はいてものけものはいない」
的なアレですか？w

ストーリーは、まあ荒唐無稽ではありますが、
見られないという感じでもないです。
解体されたはずの四財閥が陰で行なっていたのが、
こんなくだらないことなのか？というツッコミは
さておき…

もうちょっとキャラデザなんとかならなかったのか
という感じ。主人公はモブキャラみたいだし、
とにかくヒトミが可愛くないです。
とりあえず3話まで様子見します。

=======第2話視聴後、追記です。

なんかもう、いろいろな意味でお馬鹿なアニメ
だなあという感じもしなくないのですが…
（作ってる方は大真面目かもですが）
意外と面白いと認めざるをえないです。

しばらくは継続してみます。

=======第3話視聴後、追記です。

いきなりケモノJKふたりがコス撮影会です。
恥丘まで見えるほどのパンチラ（モロ？）で
サービス満載です。
でも、このキャラデザなので、なんとも思わないのが
逆にすごい…

バトルロイヤルのルールがドシドシ追加されていきます。
というか、情報が小出しなだけ。
3人1組じゃないとエントリーできないなんて、
先に言っておけよって感じだよw

で、候補のケモノたちには軒並み断られ、
勝ち知らずのうさちゃんを味方にしますという。

なんやかんや変化球のハーレムではあるのですが、
なにぶんキャラデザがコレなんで、萌え感がいっさい
ゼロ。でも、その前の枠のアニメがアレなので、
作画もストーリーも良く出来ているように感じる
マジック。つまらなくないです、今のところ。

=======第6話視聴後、追記です。

バトルロイヤル始まって、途端に面白くなくなった
感じでしょうか。
爬虫類チーム相手に何話やってんのよ…
飽きてきました。

=======最終話視聴後、感想です。

キリングバイツの優勝は逃げ回ったうさちゃん。
そして獣人たちがゲームに興ずる財閥のお偉い
どもを殺します。ここまではお望みの展開。
ですが、あの煽るタイプのお偉いは殺さないのね。

で、2週間後にヒトミに呼び出された野本は
祠堂の指示でヒトミに殺されて（？）しまいます。

何年か経ったのち、獣化が規制緩和されて
東京は獣人特区みたいなのができて、コロシアムで
キリングバイツが行われると。
最後に出てきたの、あれ誰だろう？
三門の孫娘？　最後のパーカーはあれ、野本ですよね。
2期含みのような終わらせ方ですが、別に観たいとも
思えないような感じです。

なんというか全体を通して、ほとんどストーリーも
なく、ただただバトルという展開。
別段、面白かったということもなく、なんとなく
惰性で観ちゃったというのが本当のところ。

半年もすれば忘れちゃうような作品です…