Dkn さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
キル・ビル的、サマラーイの世界
「Lupin the Thirdシリーズ」第3作目
若き日のルパン一味の話。
舞台は日本。ヤクザの用心棒になった“石川五ェ門”
敵は“木こりのターミネーター”
作中ではヤクザ映画顔負けの強面達と、TVシリーズで見知ったルパン一味・・ではなく(笑)
紫煙をくゆらせるのが似合うハードボイルドな彼らが観られます。
劇場作品だけあってアクションシーンはピカイチ。タイトル通り血煙が舞う。
この作品では、海外から見た日本の間違ったイメージ的描写が多々見られます。まさにモンキー・パンチ。
和洋折衷、国籍が日本でもスパイ物やウエスタンな登場人物や世界観。原作リスペクトが嬉しい。
新声優(栗田貫一含む)になって、ずっとあった違和感が無いのも特徴。
浪川大輔、沢城みゆき、山寺宏一・・・
そうか!ハードボイルドだとしっくりくる面子なんだ!!(笑)
これが「Lupin the Thirdシリーズ」が始まって一番の収穫でしたね。
面白いよー(^^♪