Dkn さんの感想・評価
3.4
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
詰め込んでいるが前作と比べたらマシ。ただ、ファンを逆なでするような改変に(泣)。
1~2話を観て、どんな作りにするのかが何となく見えてきました。
封神演義には主要人物が何人かいて、
まずは主人公の『太公望』
崑崙山の道士で、崑崙山を束ねる元始天尊の直弟子。敬称で弟子達からは「師叔(スース)」と呼ばれる。
昼行灯の切れ者。霊獣四不象(スープーシャン)に乗る。
そして殷の太師である『聞仲(ぶんちゅう)』
金鰲島の道士。金鰲島でも三強と呼ばれる内の一人。
300年以上も“殷”という国に仕え、軍師として教育係として殷を支えてきた人物。
今回はこの二人に視点を当てています。
冒頭で「仙界大戦」と言われる戦いを先に抜粋して見せているように、今回のゴールは仙界大戦までを描く構成になっています。先行情報で大戦までやるという事は分かっていましたが、どんな構成にするのかと心配でした。
尺を考えると仕方ないかと思うのは前作があまりに酷過ぎたからでしょう。
間でカットできる話はバッサリ。
ファン側からだと辛いですが初見だと違和感ないかと。
太公望は有力な仲間を集める旅に出るのですが、原作が終わっている為、逆算で予想がつきますね。仙界大戦で活躍する人物に焦点を当てた話を一話ずつ持ってきて、並行して聞仲ら殷側の話を進める構成になっています。
これは・・どうなのでしょう?
他の方のレビューを見ると非難轟々ですけど。
キャラデザ含め、リスペクトを感じる作画は中々です。
(原作派が無理だと思うのは・・まあ仕方ない)
とりあえず二話までの感想でした。
【放送前↓】
{netabare}
明日からだ~ PVスゴイ!血の流れ方まで「藤崎 竜」だ!
TOKYO MX
1月12日(金)から毎週金曜日22:00~
サンテレビ
2018年1月12日(金)から毎週金曜日24:00~
KBS京都
2018年1月12日(金)から毎週金曜日24:00~
BS11
2018年1月12日(金)から毎週金曜日25:30~
AT-X
2018年1月13日(土)から 毎週土曜日20:00~ ※リピート放送、毎週(火)12:00~ 毎週(木)28:00~
この「覇穹 封神演義」では原作コミックの13巻の副題。「仙界大戦」と言われるシリーズ屈指の人気キャラクター達が活躍するストーリー中心にやるとのことです。一番思惑や先の伏線や核心に、数多くのキャラクターたちが動く所なので今から楽しみですね。公式のキャラクターページにはそれ以前の主要キャラクターが並んでいることもあり、流石に何の説明もなくいきなり13巻から始めるようでは無いみたいです。
ファンからすると過去のアニメ化がほんとに悔しい出来だったので、今作の原作リスペクトは、時期を逃してるにもかかわらず挑戦してくれた事だけでも嬉しい事なのです。抜粋したぶつ切りでも構いません。仕方ないよ。大丈夫!
毎週の楽しみが出来ただけで僥倖。
待ってた皆さん一緒に楽しみましょう!
{/netabare}
【終盤、追記】
過去のテンションが上がっている自分が悲しいですね。
なんだろう・・・
原作の書き文字を間違えて脚本に起こしていて
普賢真人が寒さで「ハァッ・・」とはく白い息を
ため息の「ハァ・・」と間違える超弩級の構成・脚本。
なんで制作側は誰も気づかないんだろう?(笑)
全体的に声優の声が若すぎるのは、まあ仕方ないとして、
ディレクションの時点で腑に落ちない演技プラン。
ダイジェストなのはもういいや。諦めた。
この企画よく通ったなとそれだけです。
でも、ひとつだけ!ひとつだけ教えてくれ!
「なんで今アニメ化したの???」