退会済のユーザー さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
最終兵器じいちゃん…
何気に秋アニメの中で結構楽しんで見てた作品。
主人公の犬屋敷壱郎はある日突然、宇宙人の事故(?)に巻き込まれて死亡。
その後、最終兵器となって生き返り…!?
ってな所からスタート。
最終兵器になった犬屋敷さんは、もう何だって出来ちゃう。
空を飛んだり光線を発射したりするだけじゃ無い。
亡くなった人を生き返らせたり、遠くに居る人達の声を受信したり、他人の個人情報を取得したり…。
なんてチート能力だ。
犬屋敷さんはこの能力を人助けに使うことにするけど…。
そんな犬屋敷さんと同じく最終兵器になった獅子神皓は、この能力を殺人に使う。
…まさに真逆な二人。
このアニメ、日常会話や背景の描写がやたらリアル。
安堂くんと皓の家での会話とか、リアルの男子高校生らしいな~って思いました。
皓「GANTZなんてクソ漫画だろ。2ちゃんとかでも叩かれてるじゃん」
↑作者の自虐ネタにクスッとしましたw
あとテレビ番組に宮○キャスターが出てきたり(笑)
扱い酷すぎ…(;´_ゝ`)
ああいうのって本人はどう思ってるんだろう。
ネタがブラックだよなぁ…
声優が合ってない、棒読みといった意見をよく目にするけど、あの淡々とした作風とキャラデザだったら寧ろあれで良いと思うんだけどなぁ。
あ、でも小日向さんは最初ちょっとだけ違和感あったかも。
前半はそれぞれの日常が描かれてて良かったんだけど、後半は失速してしまった感じ。
最後は無理矢理終わらせた感じだったけど、原作ではどうなってるのか気になる。
せっかく前半は面白かったのに…勿体無いです。
最終兵器な二人のブッ飛んだ日常は見てて楽しかったです。
このアニメの日常シーンが好きです。
犬屋敷さんは本当に優しい人ですね。
皓はやってることは最低なのに、何故だか嫌いになれませんでした。