ezo さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
名作まであと一歩の良作
キャッチコピーは「永遠の6時59分が始まる」
原作が完結しているらしく、マンガ大賞2011にもノミネートされているなど期待値は高い。
1話目感想
{netabare}
導入として良い1話だったんじゃないかな。
刻刻の世界には普通の世界と止界(止界術によって時が止まった世界)があって穴が開いてる石に血を流すと術が発動する。
その止界で止まっている者に対し悪いことをしようとしると怪物(カヌリニ)が表れて排除される。
とりあえず世界観思ったよりも複雑ではなさそうだったので非常に見やすかった。
お爺ちゃんは止界術以外に瞬間移動(1回につき数メートルが限界?)も使えるみたいだけど、今後お爺ちゃんみたいな特別な能力を持ったキャラクターも出てくるのかな?
続きが気になるところ。
{/netabare}
2話目感想
{netabare}
止界で人が死ぬと別の人に霊回忍が入り込むのかな?
それで兄は動けるようになったけど状況を理解するまでに時間はかかりそう。
止界は入る時間によって違う止界になる。
ちゃんとした説明もあるし続きが気になる感じで個人的にはとても良い。
{/netabare}
3話目感想
{netabare}
3話目にして覚醒。主人公の能力は敵の霊回忍を追い出させる能力。
続きが気になる引きだったけど次回予告的に主人公は無事っぽい。 {/netabare}
最終話まで観終えて
{netabare}
主人公が現実世界に帰る過程は強引というかご都合感はあったけどこの尺でハッピーエンドに持っていくにはこれしかないのかな。(個人的にはバッドエンド展開でも良かったけど)
1クールアニメとして上手く完結していますし少々気持ちが悪いようなシーンもありますがそういうものに抵抗がなければ観て損はない作品だと思います。
迫みたいな意外と良い奴ポジションのキャラは終盤で死ぬと思っていたのでそういうキャラが最後まで残って救われたのも良かった所かな。
ラストのあっさり感さえなければ個人的に名作扱いをしていたかも。
{/netabare}