配線探偵 さんの感想・評価
2.0
物語 : 1.0
作画 : 3.5
声優 : 1.5
音楽 : 3.0
キャラ : 1.0
状態:今観てる
思うところのある1話
原作も読んでてそこそこファンです そのうえでの1話の感想ですが
うーんどうしてこうなったの?です、それは一つの大きな要因からきています それは「声優」問題です
基本は原作ネタの羅列・・・4コマアニメによくある流れですがこのアニメは他の作品とは異なる面がありますAパートBパートでメイン二人の声優が違うことです、観た人なら一目瞭然ですね
しかし何の情報も無くこんなことやられたらただ面を食らうだけです原作マンガだって所謂「破天荒」な漫画ですが漫画には声優要素なんてものはないですから
前半パートの江原正士さん大塚芳忠さんが演じているというのは、原作でアニメ化したら声優だれがいい?というネタからの起用になっています
1話の出だしからだされても原作未読視聴者には「なんでオッサンが女キャラの声やってんの?」としか思わないんじゃないでしょうか 原作ファンなら「あ~あの声優ネタ本当にアニメでやったのね、ウケル~wwww」ってなるんでしょうか?声を聞いただけであの声優さんね~と気づくのは相当コアな(声優)ファンと言えます、そういう人だけを対象にした作品なんでしょうか?
少なくとも私は知ってても思いきり出だしで白けました なまじ声のインパクトが大きくて 声優がノイズになって様々なパロディネタもまったく頭にはいってきません「あーこれは○○ネタだ」というのはわかりますがそれ以上に声優ノイズのせいで本編に集中できませんでした
江原正士さんも大塚芳忠さんもすごい声優さん・・・いやさ役者だと思っているんですけどね
そもそも原作にある声優起用ネタなら1話冒頭では出さずしばらくしてから出したほうが効果的だと思うんですが それこそ「私の声は大塚芳忠さんでオネガシャス」←声がここだけ大塚芳忠とか
そしてBパートでは日高のり子さんと三ツ矢雄二さんに変わっています
変わっているといえば声優だけで本編の内容はAパートのほぼそのままです
私は正直「手抜きじゃないのこれ?」と思いました 声優さんが違うと同じシーンでも違って見えるよね!という意見も聞きます・・・理解できなくはないですがポプテの1話にそこまで演技のニュアンスでどうこうなるシーンなんてあったでしょうかどれも大味なパロディやってはい次のシーンって感じで演技がどうこうという以前だと思いますが
名前はだしませんがとある忍者殺しアニメ並のがっかり感がありました期待させておいて手抜き見せられた!
はー糞アニメ(褒め言葉)とか逆にいいとかそう言うのもないです
これが1話目だけの仕掛けというならまだわかります・・・私は思いっきり滑ってるとは思いますが これをあと12話同じ方式でやったとしたら・・・誰が喜ぶんでしょう声優ファン?この辺はまだ未定だからわからないですけど
原作にあったポップでキャッチーなキャラが演じることによって昨今食傷気味なパロネタを面白くするという難しい塩梅のとれた作風は失せてしまった1話だと思います
とはいえ原作は好きなので今後に期待 ハイクソー2度と見んわこんなクソアニメ ・・・・(リモコンをとる)まさにこんな感じです