scandalsho さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 2.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
2クールの必要アリか?ナシか?
最終話まで視聴。
刀使(トジ)呼ばれる少女たちが、異業の化け物・荒魂(アラダマ)を倒していく話。
(う~ん、説明不足~)(笑)
物語はまあまあ面白かった。
特に、後半(16話以降)は、かなり面白かった。
評価が”まあまあ”の理由は、展開の遅さ。
『2クールの必要アリか?ナシか?』
議論の余地がありそうだ。
作画は乱れがち。
特に遠めの人物画は笑えちゃうレベル。
【以下は、各話レビュー的な「何か」です】(笑)
{netabare}
【第1話】
異形の化け物・荒魂(あらだま)を倒す話なのかかと思えば・・・。
JC・JK同士(姉妹校的な何か?)が制服姿で刀を振るって「大会的な何か」が始まる。
あっという間に決勝戦。
突然、対戦相手(姫和・ひより)が主催者的な人に斬りかかる。
取り押さえられそうになった所を、主人公(可奈美)が助けた。
主人公たちがジャンプして逃げたら、敵(?)は追いかけられないらしい?
訳が分からない・・・。
説明が何一つない・・・。
【第2話】
二人(可奈美と姫和)が逃避行を続ける理由が明らかになる。
なるほど・・・。
早くも第2話にして、作画に対する自信の無さが見られる。
『原宿の場面』で主人公の2人以外の人物が静止画って・・・。
視聴中に酔いそうになった。気分が悪くなる。
2クール予定の作品ですよね?
【第3話】
何となく物語が見えてきた。
要するに、『可奈美+姫和+α』VS『折神紫+親衛隊』という構図なわけね。
鎌府女学院の学長・高津雪那は、見るからに完全なカマセだろうな。
【第7話】
第4話~第7話までかけて、ようやく6人が揃った。
いよいよここから本番かな?
あと、作画の悪さがずっと気になる。
【第8話】
過去話。
登場人物の相関図が一気に見えてきた。
【第9話】
舞草(モクサ)の拠点が襲撃を受ける。
【第10話】
いよいよ反転攻勢が始まるのか?
決意を固めた6人と折紙朱音。
果然、盛り上がってきた!
【第11話】
必死の闘いの最中に、敵味方が会話を交わしているのは、きっと私の気のせいだろう(笑)
まさか、そんな余裕があるはずないし・・・。
(遠回しに、演出が古臭いと言いたい訳なんですけど)
あれ?あっさりとラスボスと対決?
2クールですよね?
ということは・・・。
(もしかしたら、後半はさらに期待大かも知れない!)
序盤から、作画がデタラメなのが痛い。
物語としては、割と王道で好きなんだけどなぁ・・・。
【第12話】
ラスボスとの戦いが始まる。
苦戦する6人。
その時、可奈美が突然・・・。
【第13話】
ここまでの総集編を挟んでの13話。
一応、ラスボスは倒したらしいのだが、とどめを刺していないんだそうだ。
なるほど。それじゃあ、2クールも致し方ない(笑)
そうこうしていると、再びキナ臭い話に・・・。
総集編が挟まったわりに(恐らく、最初から織り込み済みなんだろうけど)作画が安定しない。
物語は面白いのに勿体ない。
【第14話】
相変わらず作画が安定しないなぁ。
舞衣が父親から美濃関学院を辞めるように勧められる。
翌日、舞衣は父親に連れられて『特別希少金属利用研究所』に連れていかれる。
舞の父親が資金援助をしているのだという。
舞衣はそこでエレンの両親を出会う。
そして、そこにはフリードマンやエレンも・・・。
ノロの穢れの正体は”寂しさ”だと言う・・・。
そして、ノロと玉鋼を近づけると、穢れが減少するのだという。
この実験が上手くいけば、刀使が闘う必要がなくなるんだそうだ。
そんな時、研究所が何者かに襲撃され、ノロが奪われてしまう。
【第15話】
薫と沙耶香、そして荒魂のねねの、ちょっぴり心の温まるコメディ回。
真面目な紗耶香。
「刀使の役目はノロを討つこと」
そう信じて止まない。
「じゃあ、ねねを斬れる?」
マイペースな薫の一言に紗耶香は・・・?
【第16話】
ついに謎が次々と明かされる。
なるほどね。{netabare}
折神紫とタギツヒメを引き剥がした際に、タギツヒメとタキリヒメとイチキシマヒメに別れちゃったんだ。
タキリヒメは防衛省に軟禁。
イチキシマヒメは折神朱音が管理している様子。
そして、2クール目に入って、何やら暗躍しているのがタギツヒメ。
そんなタギツヒメの元にいるのが、鎌府女学院の学長・高津雪那と元折神家親衛隊の第三席・皐月夜見。
綾小路武芸学舎の学長・相楽結月もタギツヒメ側にいるようだが、何やら含みがある様子。
元折神家親衛隊の第一席・獅童真希はタギツヒメを討つべく一人で行動中。
そして、意識不明とされていた折神紫は、潜水艦の中から、朱音をサポート中(?)。{/netabare}
いよいよ、主役の6人も勢揃い。
後半に向けて、ますます盛り上がってきた。
【第17話】
元折神家親衛隊の第一席・獅童真希と此花寿々花が、新しいい刀剣類管理局側に合流。
可奈美と姫和、真希と寿々花が朱音とともに、折神紫の元へ。
そしてそこには、イチキシマヒメが・・・。
鎌府女学院の高津雪那学長サイドのも何やら動きが・・・。
今後の展開から、ますます目が離せない!
【第18話】
ネネが重要な役割を果たす回。
タキリヒメと可奈美が急接近。
打倒タギツヒメ連合が出来るかと思いきや・・・。
しかし、以前も思ったけど、タキリヒメの警護、弱すぎじゃね?
【第19話】
鎌府女学院の高津雪那学長が調子に乗っている。
分かりやすいフラグだ。
良いぞ!思いっきり足元をすくわれちゃえ!
【第20話】
攻勢を強めるタギツヒメ&雪那サイドにも少しずつほころびが・・・。
そして、イチキシマヒメと姫和が・・・。
【第21話】
姫和とイチキシマヒメが同化して、タギツヒメを圧倒し、吸収することで禍神となる。
その禍神・姫和VS可奈美。
で、可奈美が圧勝!?んっ?
間隙をぬって、タギツヒメが姫和を吸収してしまう。
終盤に入って、俄然、面白味を増してきたこの作品。
序盤~中盤のスローな展開がますます残念に感じる。
【第22話】
タギツヒメが完全復活。
で、雪那は切り捨てられる(笑)。
続々と打倒タギツヒメ連合が集結していく中、相楽結月が現場指揮官として加わる。
イチキシマヒメと同化していた姫和は、一緒にタギツヒメに取り込まれたまま。
姫和の救出に向かう可奈美たち。
タギツヒメと相対する可奈美。
そして、可奈美がタギツヒメに一太刀浴びせる!
必死に姫和に声を掛ける可奈美。
そして・・・。
【第23話】
ここで軽めのコメディーパートを挟むのは正解だと思った。
緊張と緩和は大切。
タギツヒメを倒すべく、可奈美たち6人と折神紫がタギツヒメの元へ・・・。
【第24話】
タギツヒメとともに、可奈美と姫和が姿を消してしまう。
可奈美と姫和は、なぜかそれぞれの生家に。
2人は、大災害の頃のお互いの母親と出会う。
そして・・・。
{/netabare}