「ラブライブ!サンシャイン!! 2nd Season(TVアニメ動画)」

総合得点
72.0
感想・評価
466
棚に入れた
1653
ランキング
1229
★★★★☆ 3.6 (466)
物語
3.2
作画
3.8
声優
3.6
音楽
3.8
キャラ
3.5

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ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ストーリー展開が。。。

 単話では悪くない回もあったが、全体を通してみるとどうも流れがぎこちない印象で、個人的には
あまり盛り上がれないままで終わってしまった。
 特に大会としての「ラブライブ!」の存在が希薄だった感が強い。予選、本選の大会そのものも
そうだし、その合間の練習や課題克服にしても同じく。
 例えば「けいおん!」のバンド活動のようにただ楽しむだけのアイドル活動なら、それでも
いいのだが、優勝を目指すという目標がある以上、スポーツもののような描き方をして
欲しかったかな。
 基本的な流れ自体はそう悪いものでもなく、浦の星女学院の廃校が阻止できなくて、大会としての
「ラブライブ!」の優勝でその名を刻むという方向性は、作品の
「ラブライブ!」(以後、無印と表記)との差別化を図るという意味では良かったように思えた。
 あと学年別構成は無印と一緒だが、どうも学年ごとに固まりすぎの印象が強く、そのせいか
9人での結びつきというのが今一つ弱かった印象があった。

 ストーリー展開はいまいち感があったんだけど、コメディシーンは結構好きだったりする。
 この辺はAqoursメンバーの方がμ'sメンバーよりコメディ寄りのキャラ設定がなされているのが
大きいような気がする。

 歌とダンスによるパフォーマンスは相変わらず楽しめたんだけど、ネットなどではそのシーンの
シチュエーションに対する批判なんかは見受けられた。
 ミュージカル的な展開などは確かに唐突な感はあるものの、あれは「一種の心象表現を
映像化したものかな?」という風に捉えている。
 他にも例えば9話の函館のSaint Aqours Snowのパフォーマンスは黒澤 ルビィと鹿角 理亞の姉に
対するサプライズのはずなのに黒澤 ダイヤも鹿角 理亞もすぐにパフォーマンスに加われたり、
基本パフォーマンスシーンはハンドマイクはおろかヘッドセットマイクすら描かれなかったり
するが、本シリーズは整合性やリアリティより映像映えを優先させているようで、そういう
方向性ならそれはそれでありなんじゃないかと。

2020/04/13

投稿 : 2020/04/13
閲覧 : 270
サンキュー:

4

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