我儘という正義 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
「さすがです、お兄様」略して「さすおに」で有名なアニメ。
現実で聞いたらどう考えても煽っている様にしか聞こえないセリフをお兄様ageの為に本気で言っているのがこのアニメの奇抜さであり、一番の面白さである。
皆で「さすおに」と言って盛り上がりましょう。というお祭りアニメです。
それが出来ない人には、お勧めできません。
「タイトル詐欺」と言われますが⋯
{netabare}自分は劣等生だという見方もできるのではないか?と思っています。
能ある鷹は爪を隠す
言うなれば、達也は劣等生という逃げ道を失い既に袋小路へと迷い込んでしまったわけです。
なまじ力がある分、劣るわけです。
力があるというのは何分便利な物ですから、様々な面倒ごとを押し付けられる事間違いなしですね。
故にトラブルメーカーでもある。
そして妹は兄が自分の願いを叶えざるを得ないという事を理解しているにも関わらず、力を暴露させるような願いをし、「さすが、お兄様です」と締め括る。
こんなに面白い話がどこにあるでしょうか?
{netabare}
⋯⋯⋯⋯
⋯⋯⋯⋯
⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯はっ、ラスボスって深雪なんじゃ⋯ {/netabare}
{/netabare}