テナ さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
奥が深い
鷲尾須美は勇者である、こちらは6話構成となっています。
東郷美森が鷲尾須美として過ごした時間が語られています。
こちらの作品は個人的に2つの印象が強く。
一つ目は間に挟んだ小ネタ?エピソードです。
わっしーが小説にチャレンジしたり、恋文かと思えば苦情が届いたりと面白いと感じたのはこのあたりからでした。
二つ目はやはりラストにかけたギンのラストから、そのっちが真実をしる衝撃エピソード。
ギンの方は戦闘シーンにかなり力が入っていたように思います。
葬式のシーンは辛かったですね。
残された、わっしーとそのっちはギンの守ろうとした世界を守ろうとするのですが、後にわっしーはリタイアしてしまいます。
一方、そのっちは世界の仕組みを全て気付いてしまいます。
その後、第1期のゆゆゆに、そのっちは寝たきりの状態で現れるのですが、その合間…
つまり、そのっちが世界の真実を知ってからは多分、一人でずっと戦っていたのではないかな?と思って考えるの と凄く切なくなります。
中間は1期の総集編がはいります。
後半は、勇者の章になります。
1期の続きが此処から始まります。
今思うと1期は既に、この勇者の章を意識して組み上げられた最終回だったように思います。
此処から、そのっちが合流します。
元気な姿を見せてくれて一安心(´艸`)*
1期での姿をみたらこれは見ていた人全員同じ感想ではないでしょうか?
しかし、ふと思うと、東郷さんがいない!!
これも直ぐに物語で明かされるのですが、東郷さん救出は手に汗握るものがありました。
無事に東郷さん救出したら即様に次の問題発生します。
その一方、そのっちを加わり東郷さんに面白さがさらに際立ちましたね(❛ᴗ❛人)✧
この辺りから、友奈ちゃんを見ていたら辛かったです。
誰にも相談出来ないし身体は辛いし見ててヒシヒシと伝わるものがありますね(>_<)
しかも最後の最後は神婚…その意味は…
真実を知った勇者部面々と友奈ちゃんの言い合いは辛くて思わず私がも涙がでました。
そして、大社が言う神樹様と一つの意味を知ったときはゾッとしました。
そして、友奈ちゃん救出作戦。
勇者部の強い気持ちがよく伝わりました!
そして、後半の友奈ちゃんと東郷さんのシーン。
あれは名シーンですね。
たしかに、大切な人を失ってなり立つ世界なんて本当の意味で救われたとは言わない様に思います。
色々考えさせられた最終回でした。
そして、歴代勇者が力を貸してくれたあのシーンは物語の一番の見せ場であり、皆んなの想いを乗せた勇者パンチ!あれは痺れますね(´艸`)*
勇者部一同が選んだ選択。
これからも大変そうですが、この選択で本当に良かったと思えました。
ラストの皆んなの笑顔からのEDシーンはかなり良かったです♪
そして、勇者部五箇条に大切な項目が一つ追加されてましたね^ ^
6話ずつの短編?みたいになってますが、この出来なら2クールくらいでゆっくり見てみたかった様にも思いましたw
奥が深いみたいで原作組にしか解らないギミックも仕込まれているらしく?青の鳥の正体や東郷家と鷲尾家の関係性なんかも教えて貰いながら見た作品となりましたが、原作に少し興味が湧きました(´艸`)
と、かなり長い感想になりましたが、最後まで読んでくれた方ありがとうございました。
かなり印象的に残るストーリーだったのでついつい書き出してしまいました(>_<)