たわし(爆豪) さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
水島監督らしい「皮肉」
迷い家とは、柳田國男の「遠野物語」の一篇に出てくる東北の「神隠し」の一種である。なんでもその幻の家を訪れたものには巨万の富が訪れるとか。
水島努監督は人間嫌いなのだろうか?群像劇であるとともに登場人物全員共感できないのは非常に稀である。
人間関係の演出のねちっこさも相まって、誰ひとりとして好感持てない。
この人も岸監督と同じかそれ以上に引いた目線で人物を捉えているので、終わり方も微妙でした。もう少しケレン味があったほうがウケるかも知れないですね。