カンタダ さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
6話目は秀逸
正直全く期待してはなかった作品だった。が、なかなか楽しめた作品だった。
主要な登場人物4人の思惑が、これでもかというほど交錯する様は見ていて飽きない。1クールで一応終わるため最後は消化不良な印象はぬぐえないが、それでも十分楽しめる。
特にこの作品の6話目の最後は秀逸で、この作品の名シーンといって差し支えない。名作には必ず名シーンがあるものだが、名シーンがあるからといって名作だとは必ずしもいえないのが難しいところだ。
まあこの作品をわざわざ難しく考えることはない。登場人物の思惑が必要以上にこじれる様を見守る作品である。