オパマ さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.0
作画 : 4.5
声優 : 2.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
この作品で一番やりたかったこと。
この作品で一番やりたかったこと。
それは{netabare}無差別殺戮なのかな。{/netabare}
無責任で悪意ある発言を繰り返すネット住民。
視聴者を満足させるためにハイエナのようにたかるマスメディア。
それらの情報を興味本位で他人事のように甘受する無思慮な民衆。
そういった存在を{netabare}とにかくぶち殺したい。
お前らなんかクズだ!死ね!{/netabare}
・・・これが原作者の描きたかった事なのかと思う。
ただしそれのみにしてしまうと作品のバランスが崩れてしまうので、カウンターウェイトとして「いぬやしき」という良心の塊的な主人公を設定したのではないだろうか。
ラストシーンとして{netabare}地球にやってくる隕石。
これは物語を無理やり綺麗に終結させようと取って付けたように設定されたもので「はい、おしまい」と、締めくくるため{/netabare}だけの存在な気がする。
原作者の心の暗部とウップンを晒してみた物語という印象。
私が求めるような物語としての深みは感じなかった。
ついでに言うと、小日向さんはいいとして、獅子神のCVは凄く下手。
あ、やばい、私のところにも獅子神が・・・!
「バン!」
「ぐえっ!」
(*_*;