「ラブライブ! School idol project(第2期)(TVアニメ動画)」

総合得点
84.9
感想・評価
1976
棚に入れた
9527
ランキング
264
★★★★☆ 4.0 (1976)
物語
3.8
作画
4.0
声優
3.9
音楽
4.2
キャラ
4.1

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ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

たぶん箱推しってやつなんでしょう

2017.12.30記

1期の最後でスクールアイドルをやる本当の意味を見つけた穂乃果が、別にラブライブ出なくていいんでないかい?とさっそく脱線するところから開幕。おいおい。

2期はラブライブの予選本選を軸に、3年生抜けたらμ'sどうするの?に回答を出していく展開です。
{netabare}前半から中盤にかけて凛、にこ、希のキャラ掘り下げ回がありました。1期だとμ'sに参加するかどうかの流れの中での各キャラ回で、花陽や絵里達のついでに入った感のある凛や希に焦点があたったことで万遍なくみんなにスポットライトがあたりました。この物語の性質上、推しメンが偏らないようなこういった仕掛けは製作サイドの思いやりを感じます。{/netabare}
後半9話くらいから盛り上がってきますが、1期より良い仕上がりです。
{netabare}1期で出場辞退したラブライブの第2回(たぶん)大会があるのですから、目標がはっきりして、目指せ甲子園状態になるとそれにふさわしい舞台が必要になるなと思ってたら、きちんとライバル描写が増えました。丁寧です。1期よりA-RISEとのやり取りが増えて、良きライバルの存在が物語に華を添えました。{/netabare}

なんだかんだ青春ものでしたね。時間が有限であることが持つせつなさやそれが故の一生懸命さは伝わってきました。

それと、
■「でももしかしたら私が見落としていたのかも」
{netabare}学校への寝泊まりを了解した時の理事長のセリフ。
間接的になんかいいこと言うおしゃれなやり取りの先駆けはあだち充の漫画からだとわりと本気で思ってまして、目指せ甲子園なメンバーをこの理事長が応援しないわけないじゃないかと。これは日髙のり子さんを使ってのオマージュですきっと。{/netabare}
■僕らは今のなかで
{netabare}ラストライブアンコールで曲のチョイスが1期OPというのはいいですね。1期2期通じて劇中でのお披露目はなく、見慣れたOP映像が実はそのままクライマックスの決勝の舞台の絵だったというネタばらしにはヤラれました。{/netabare}


1期のレビューでも書かせていただきましたが、この作品はアニメ単体よりもゲームやライブとかの合わせ技で面白さが増します。大人がさっくりとハマるのは難しく、初期段階でつまずく可能性高しです。
声優ユニットは1年以上も前にラストライブをしてますので、これからの後追い組はライブ映像などを補完してみると楽しめると思います。


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2018.08.25追記

親役の声優さんたちが豪華なんだよな~



視聴時期:2017年11月

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2017.12.30 初稿
2018.08.25 追記
2020.09.13 タイトル修正

投稿 : 2020/09/24
閲覧 : 569
サンキュー:

33

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