ピピン林檎 さんの感想・評価
3.4
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
オチが酷くて流石にこれは弁護できないな
スプラッタ表現とかは別にいんだけど、ラスト2話のオチが酷すぎる・・・
物語の体をなしていませんね。
水島勉監督にとってもCLAMP大川七瀬氏にとっても本作は黒歴史なんじゃないでしょうか?
辛うじて本作を弁護するとすれば、
(1)第10話まではそこそこ面白い。
(2)劇場版(完結編)で、『xxxHOLiC』の四月一日(わたぬき)君が少しだけ登場するので同作が好きな人はそこだけは見る価値がある。
・・・くらいかな?
◆制作情報
{netabare}
原作 Production I.G、CLAMP
監督 水島努
シリーズ構成 大川七瀬
脚本 大川七瀬、藤咲淳一
キャラクターデザイン CLAMP(原案)、黄瀬和哉
音楽 佐藤直紀
アニメーション制作 Production I.G{/netabare}
◆各話タイトル&評価
★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回
=============== BLOOD-C (2011年7-9月) =============
{netabare}
第1話 あまつかせ ★ 浮島神社の巫女(更衣小夜、高校2年)、ご神剣
第2話 きみがため ☆ 古きものとの死闘
第3話 ひとはいさ ☆ 更衣(きさらぎ)家の真実、「主(ぬし)、約定を守れ」
第4話 なげけとて ★ 古きものの言葉と謎
第5話 めぐりあひて ★ 一つ目行者、町に住まう人ではないものの伝え話
第6話 かぜをいたみ ★ 求衛(もとえ)ねね惨死、求衛のの怪物化、誰との約束?
第7話 うかりける ★ 会話(ときざね、犬、父親、女教師)
第8話 よのなかよ ★ 古きものの学校襲撃
第9話 こころにも ★ 続き、「でも、私、母様の名前が分かりません」
第10話 ふくからに ★ 偽者、茶番劇
第11話 たれをかも × エキストラ、古きものの血、主食免(しゅじきめん) ※謎が明かされる回だが脚本・演出が残念
第12話 わすれじの × 黒幕、小夜の怒り ※同上{/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)8、☆(並回)2、×(疑問回)2 ※個人評価 × 3.4
OP 「spiral」
ED 「純潔パラドックス」
============ 劇場版 BLOOD-C The Last Dark (2012年6月) ==========
全1話 ☆ 3.5 {netabare}小夜の逆襲{/netabare} ※110分、浮島事件から6ヶ月後の物語
主題歌 「METRO BAROQUE」