ピピン林檎 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
こ、これは、日ノ本鬼子(ひのもと・おにこ)さんではないですか笑
どう見ても腐女子向けだよな、男の自分には完走は厳しいかも?
・・・と視聴前は思っていましたが、意外とスラスラ見れて楽しめてしまいました。
内容は、『化物語』の気持ち悪い部分を抜き去って、より女性視聴者受けを狙った面白作、といったところでしょうか。
でも、私でも十分楽しめたので男性にもお試し視聴してみて欲しい作品と思いました。
それにしても、かの日ノ本鬼子(ひのもと・おにこ)さんは、どう見ても本作のヒロイン白鬼院凜々蝶(しらきいん・りりちよ)さんをモデルとしてるとしか思えないんですが??
◆制作情報
{netabare}原作マンガ 藤原ここあ(『月刊ガンガンJOKER』2009年5月-2014年3月連載)
監督 津田尚克
シリーズ構成・脚本 根元歳三
キャラクターデザイン 飯塚晴子
音楽 中川幸太郎
アニメーション制作 david production{/netabare}
◆各話タイトル&評価
★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回
=============== 妖狐×僕SS (2012年1-3月) =============
{netabare}
第1話 いぬとぼく ★ 白鬼院凜々蝶(しらきいん・りりちよ)のメゾン・ド・章樫入居、SS(シークレット・サービス)と館の住人達、先祖返り
第2話 淋しがり屋の犬 ★ 塗り壁、凛々蝶の真の姿、歓迎会
第3話 ほんとうの契約 ☆ 青城学園入学、御狐神双熾(みけつかみ・そうし)との指切り
第4話 妖館ウォークラリー ☆ 渡狸卍里(わたぬき・ばんり)とSS夏目残夏(なつめ・ざんげ)入居、不整脈(笑)、妖館ウォークラリー
第5話 春の蜻蛉 ☆ ストーカー、婚約者・青鬼院蜻蛉(しょうきいん・かげろう)
第6話 考えるよりも ☆ 髏々宮(ろろみや)カルタ&渡狸との交流、濡れ女
第7話 ふたりのよる ★ 館のセキュリティーシステム作動、結界、おばりよん
第8話 お茶と距離 ☆ 凜々蝶と双熾の心の距離 ※脚本が少々くどい点は×
第9話 約束の日 ☆ 双熾とのコーヒーの約束、ラスト青鬼院蜻蛉再登場
第10話 裏切りの妖狐 ★ 蜻蛉の凛々蝶引き回し、恋心の自覚、陽炎vs.双熾、双熾の嘘
第11話 陽炎 ★★ 双熾の生い立ち、文通の開始、自分だけの感情、手紙の主判明 ※第1話~の伏線回収は○
第12話 二人になった日 ★ 変わりたい自分、タイムカプセル、告白{/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)5、☆(並回)6、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.0
OP 「ニルヴァーナ」(※第1話ED)
ED 「楽園のPhotograph」(第2、9話) ※御狐神双熾のキャラソン
「君は」(第3、8話) ※白鬼院凜々蝶のキャラソン
「one way」(第4話) ※夏目残夏のキャラソン
「SM判定フォーラム」(第5、10話) ※青鬼院蜻蛉のキャラソン
「sweets parade」(第6話) ※髏々宮カルタのキャラソン
「太陽と月」(第7話) ※雪小路野ばら&反ノ塚連勝のキャラソン
=============== (OVA) 妖狐×僕SS (2012年9月) =============
特別篇(第13話) 御狐神くん変化/スイッチ/おままごと -(未視聴)
※追記:本作の原作者藤原ここあ氏は、マンガ連載終了の一年後に急死されたそうで、ご冥福をお祈りいたします。