tinzei さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
まあ百人一首の恋話
原作はマンガ、一話or二分の一話完結。小倉百人一首に書かれている句の読み手と相手の恋話や情景話を描いている。もちろん全てが真実というわけではないだろうが、それなりに忠実に表現している。
物語の最初と最後に百人一首作者の藤原定家による説明がある。
少女漫画みたいな恋バナが好きな人なら見てどうぞ。一話完結型だから、というのもあるがドロドロしたものはなく、基本的にシンプルに終わる、だがそれのせいでキャラに対して感情移入がしづらいというのもある。
超簡単に各話を説明すると、
{netabare}第一話、駆け落ち失敗劇(諏訪部、みさお)/単身赴任する夫と残る妻(遠藤大智、小林沙苗)
第二話、ツンデレ男とゆるフワガール(森久保、宝木久美)
第三話、幼馴染男女の100回通い(内田夕夜、遠藤綾)
第四話、男女の恋ではなく男同士の友情(諏訪部、千葉繁)
第五話、上の二人に小町を加えた三人の友情(諏訪部、千葉、遠藤)/喜撰の歌
第六話、番外編
第七話、イケメンと文通だけの許嫁(石田彰、潘めぐみ)/普通の恋(楠大典、平田絵里子)
第八話、兄の恋(豊永、南里侑香、みのりん)/出戻りの清少納言とイケメン(子安、みのりん)
第九話、朴念仁とまた清少納言(寺島、みのりん)
第十話、公任意外と良いやつ(岸尾だいすけ)/第九話の続き
第十一話、紫式部とその友達(小林ゆう、キタエリ)
第十二話、引き裂かれた男女と女の父(木内秀信、ざーさん、屋良)
第十三話、語り手である定家の話(梶、大原さやか)
{/netabare}