ninin さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
目力と姿勢
原作未読 全24話
無気力な学生生活を送っていた主人公で中学3年生の富士田 多々良(ふじた たたら)が、プロダンサーの仙石 要(せんごく かなめ)に出会うことで、競技ダンス(社交ダンス)に目覚めてダンサーとしても人間としても成長していく過程を描く作品です。
競技ダンスというのはなんとなくあるのは知っていましたが、詳しく知らなかったので多々良と同じで初心者目線で見ることができてよかったですね。
前半と後半に分かれています。
前半は右も左も分からない多々良くんが、先輩のダンサーや仙石さんに一から鍛えられて出場した大会も結構無茶ばかりしています。
後半はパートナーが決まって本格的に競技ダンスに取り組むところを描いていますね。
競技中は止め絵が多いですが、効果的に使っていましたので違和感は感じられませんでした。
ライバルでもあり良き理解者であるダンサーたち、リードする男性陣も受ける女性陣もみなさん個性的でしたね。{netabare}(男性では仙石さんと賀寿くん、女性では真子ちゃん、ちーちゃんと対照的な2人がお気に入りです){/netabare}
お話は一区切りついたところで終わっています。原作のストックが溜まったら続きを観たい作品ですね。
魅力的なキャラたちとダンスへ情熱、予備知識がなくても大丈夫です。興味がある方は是非観てくださいね。オススメです。
OPは後半の作画が非常に印象に残っていますね。{netabare}(なぜ雨の中での練習なのかは置いといてw){/netabare}どちらもUNISON SQUARE GARDENさんが歌っています。
EDは2曲とも小松未可子さんが歌っています。優雅な感じの前半の曲が印象に残っていますね。
どの曲も素敵でした。
最後に、私はリズム感がないのでダンス(踊り)は苦手ですw