要 塞 さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
シャドウゲーム
タイトルからもわかるように、
この作品はゲームネタに特化した内容であります。
DQをⅨしかプレイしたことのないニワカ者の自分には、
少々理解しがたいネタもあるのでは、と敬遠していたのですが、
「すれ違い」というキーワードに面白味を感じて、
このたび視聴するに至りました。
まあ、結論から言うと、
「ゲームネタ・ムズカシイ」
という感想がまず思いつきます。
近頃ゲームらしいゲームをプレイしていなかった自分には、
「たぶんアレかな?」
くらいにしかネタを楽しめなかったのが、もったいなく感じました。
まあ、裏を返せば、
ゲーム好きにはかなり面白い内容だったのでは?
と、推測されます。
「すれ違い」というキーワードに関しては、
大変満足できる内容だったと思っています。
相手の心を読み、読まれ、
憶測が不安を呼び、不安が邪推を呼ぶ。
ゲームという題材とはかけ離れた、
思春期の少年少女らしい? 突っ込みどころ満載の、
ギラギラした心理戦を楽しむことができました。
ゲーム類全般に興味をお持ちの方にも、そうでない方にも、
それぞれ違った楽しみ方ができる作品だと思います。