ぺー さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
あえて第一章だけに絞ると・・・
2017.12.17記
「まどマギ」で知ったKalafinaと梶浦由記氏をきっかけに作品を知ることとなり視聴。
第一章 『俯瞰風景』 (1998年9月)
第二章 『殺人考察(前)』(1995年9月)
第三章 『痛覚残留』(1998年7月)
第四章 『伽藍の洞』(1998年6月)
第五章 『矛盾螺旋』(1998年11月)
第六章 『忘却録音』(1999年1月)
第七章 『殺人考察(後)』(1999年2月)
終章 『空の境界』 (1999年3月)
『未来福音』 (1998年8月~)
この通り時系列がバラバラなので第一章だけ観てもよくわかりません。だからといって時系列通りに観るべきかは判断迷うところで、私は第一章から観始めることをお勧めします。後で答え合わせする楽しみは残しておきたいと思うのが理由ですが、全章合わせると相当な時間を取るので余力がある時でないと厳しいでしょうか。
ですので、導入として第一章を観てみて、作品全般で通底している部分、例えば梶浦さんの劇伴音楽・生や死を捉えた世界観、ヒロイン両儀式のキャラとしての魅力などひっかかるものがあれば視聴継続を決めるという風にしても良いです。と言ったそばからなんですが、仮に第一章が微妙でも次の第二章で式と黒桐の出会い部分と式のキャラ設定の説明があるので、できれば第二章までは観てほしいかな、とは思います。
私はこの世界観好きです。
おそらく地上波ではNGであっただろうグロいカットも、死生観をテーマにしている本作品の特性上必要な描写と理解できます。シーンというよりカットくらいのコマ数なので気にならない人が大半のような気がしますが、このへんは人を選ぶかもしれませんね。
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2018.08.14追記
《配点を修正》