タック二階堂 さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ゆる〜いキャンプ女子達の日常。
詳細は公式でも。
原作は「まんがタイムきららフォワード」。
いわゆる「きらら系」のゆるゆるなキャンプ女子
日常系という感じになりそうです。
初回の立ち上がりは上々。
背景、キャラデザ共にかなり力が入っている印象。
制作の{netabare}C-Station{/netabare}という会社はあまりよく知りませんが、
SILVER LINK.の下請けによく入っているようです。
このクオリティを維持できれば、かなり期待が
できそうですね。
ストーリーはまあ、初回としてはベタな感じに
なっていますが、次に興味が惹かれる展開。
作品全体(劇伴が)の雰囲気が、「のんのんびより」を
彷彿させ、山梨の自然を見せる作品になるかな。
(なら、観光大使の三澤紗千香さんを使って
あげればいいのに……)
まあ、ここのところきらら系は合わなかったのですが、
これは楽しく観られそうです。継続視聴決定。
=======第2話視聴後、追記です。
なでしこが野外活動サークル(野クル)に入ります。
野クルの2人も楽しい子達で、まさにゆるふわな
キャンパーという感じ。
わちゃわちゃした掛け合いは、やっぱり「けいおん!」を
彷彿させますね。
Bはシマリンのソロキャンプ。
初回もそうでしたが、シマリンの黙々と淡々と
ソロキャンプするシーンが非常に良い。
劇伴もゆるくて、癒されます。
次回はみんなでキャンプ鍋でしょうか。
楽しみです。初回から評価が微アップ。
=======第3話視聴後、追記です。
なでしことシマリンがサシ鍋します。
2人で富士山に昇る朝日を見るという回。
徐々にシマリンが心を開いていく感じがいいですね。
ぜんぜん作風は違うけど、なんか「のんのんびより」を
観ている時と同じような感じになるんですよね。
すごく好きな作品です。
=======第5話視聴後、追記です。
野クルのキャンプ、シマリンのソロキャン。
なでしことシマリンそれぞれの景色。
ふたりの距離は、遠くても近くなっています。
心癒される優しいアウトドアの世界。
ホント素敵な作品です。
=======第7話視聴後、追記です。
四尾連湖でのなでしことシマリンの焼肉キャンプ後編です。
渋いアウトドア爺さんはシマリンのおじいさんでしたね。
お隣キャンパー姉妹のお姉さんは、これは顧問フラグ
でしょうw
今回もゆるく面白かったですね。
=======第9話視聴後、追記です。
テンポもストーリーも非の打ち所がないくらい
高クオリティなのですが、今回は玉に瑕という感じ。
なぜ前回で「グビ姉」について触れていたのに、
今回まったく出てこないのか。
おそらく顧問になるフラグだろうに、まだ引っ張る?
原作読んでいないので、どう展開するか不明ですが、
なんというか、スゴロクなら「1回休み」という
内容の回でした。
=======第11話視聴後、追記です。
みんなでクリキャンの前編です。
ソロキャン少女のシマリンも、みんなでわいわい
するキャンプの楽しさに少しにっこり。
展開の妙なのは、ここまでの図式が幼馴染の
アキ&あおい、仲良しの斉藤&シマリンという
グループをつないだなでしこということ。
そんなグループ同士がキャンプを通じて
お互いを知ろうと歩み寄る感じを、
非常に上手く、観ているほうをほっこり
させるやり方で見せてくれます。
キャンプって、ひとりでも動かない奴がいると、
いろいろギクシャクするもんなんですが、
この子たちは気を遣いながら楽しく作業して、
見ていて清々しいです。
(あ、グビ姉は除く)
いよいよ来週は最終回。
早くも襲いかかる「ゆるキャンロス」。
(と「よりもいロス)
難民を救済する作品が来期あるのでしょうか。
もしあるなら高らかと「ここをキャンプ地とする」
と宣言したいです…
=======最終話視聴後、感想です。
クリキャン後編と、年末を迎えたそれぞれの
日常の話。そして、Cパートでは春にソロキャン
に出かけたなでしことシマリン。実は同じ
本栖湖キャンプ場でしたという大団円。
全編を通じて、ゆるくてやさしくて素敵な
作品でした。
こんなにも30分が短く感じるアニメも珍しい。
いつか、また2期で再会したいですね。
GJでした!