RFC さんの感想・評価
4.0
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
これ単品では評価が難しい・・・
【作品概要】
恋物語の2ヵ月後、受験追い込み時期の物語。
暦の体に見逃せない変化が現出していた。
【作品に対する感想】
何かのキーパーツなんだろうけど、
単品では結局何だったのかよく分からない話でした。
1)物語
この作品単品では、下記のエピソードが入ってますが、
これだけでは「で?」としか言いようがありません。
{netabare}
・月日と風呂でイチャイチャ
・暦、吸血鬼化が進み過ぎてることに気づく
・今後吸血鬼の力を使うべきでない
・不死身の怪異の専門家・手折正弦に妹と駿河が誘拐される
・余接 手折正弦を殺し、妹と駿河を奪還
{/netabare}
4)音楽
OPオレンジミントが妙に耳に残ります。
ドールだけにVocaloidのようなイメージにしたかったのかな?
5)キャラ
①斧乃木余接
初登場時は決め台詞も手伝って訳が分からない子だと、
あまり好感を持ってなかったのですが、
物語が進むにつれて好きになっていったキャラですね。
②阿良々木月火
つきひフェニックスの歯磨きに相当する洗髪。
この子のボディライン神がかり的に美しいと思います。
嫁は「兄妹で何やっとんねん」と突っ込まざるを得なかった模様。
6)好きなシーン
{netabare}
①なるためではなくいるため
怪異は人間に観測されなくては怪異足り得ない。
それゆえ人間を模していたりする…。
昔友人と話をしていたときに
「架空の生物と言っても既存の生き物の合成に過ぎんよね」
という話になったことがあります。
ユニコーン…馬に翼
ケルベロス…犬
とか・・・。
架空と言っても、想像は既存の延長でなければ理解できない。
②スカートめくりながら淡々とまじめな話
化物語らしいシュールなシーン。
余接から羞恥心という言葉が出るとは。
{/netabare}