タマランチ会長 さんの感想・評価
1.7
物語 : 1.0
作画 : 4.5
声優 : 1.0
音楽 : 1.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
安彦良和の足りないところがよく分かる
AT-Xで視聴。
89年の作品として、一輪オートバイや巨大な多砲塔戦車などのメカデザイン、雰囲気、画面構成、しっかりとした人物の作画などいろいろ素晴らしんだけど、同時代には魔女の宅急便、パトレイバー劇場版などがあるわけで、それらと比べると音楽、声優、脚本などがかなり低レベルでトータルでかなり見劣ります。よいプロデューサーに恵まれ、安彦良和の足りないところを補えれば、面白い作品になったかもしれません。それでも、当時の安彦良和の全力は観れた気がします。監督じゃなくて、演出家としてならかなり優秀なのではないかと。