天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
続々私的アニメ感想簿44
ゆ~け~ゆけ~ハァッチ~♪みつばちハッチ~
の歌詞が懐かしい1970年TV版の劇場アニメ第1弾です。
1970年12月19日に公開された「東宝チャンピオンまつり」の1本として上映されました。
なお、併映は「モスラ対ゴジラ(再映)」「アタックNo.1 涙の世界選手権」「柔の星」の3本です。
劇場アニメと言っても、TV第1話のブローアップ版なので、TVと話は同じですね。
冒頭ミツバチの城が襲撃され、偶然生き残った卵が、シマコハナバチに育てられ、母を捜しに旅立つまでが描かれてます。
改めて観てみたんですけど、ハッチを襲うカマキリの音が、ガッチャマンの鉄獣メカと同じなんですね(さすがタツノコプロ)
まあ、我々には小さい草の茎も、ハチにとっては、大木か鉄筋の柱みたいなもんですから、同じでもいいのかもしれませんけど、観ててカマキリというより、カマキリメカが攻撃してるように感じてしまいました(おいおい)
それとハッチの兄弟(といってもシマコハナバチですが)あれだけハッチをイジメといて、旅立つ八ッチの後姿に涙を流しながら
「ゴメンよ~ハッチ~」
って、俺は騙されないぞ(放送当時、騙されました 汗)
ラストは上に述べたとおり、涙の別れで終るんですが、この後、残酷シーン続出になるなんて、思ってもいませんでした(苦笑)
オマケ
ハッチ
「ホントのママにどうしても会いたいんだ」
養母
「(涙を流しながら)ハッチ、お行き」
ハッチ
「ママ・・・(ええ~っ、もうちょっと大人になってから思ってたのに、今行くんですか?)」
「ママーッ(ええい、こうなりゃヤケだ、やってやるぜ)」
こうして、ハッチは旅立つのであった(ちょっと待てや~っ)
ハッチファンの方、ゴメンナサイ。