「文豪ストレイドッグス セカンドシーズン(TVアニメ動画)」

総合得点
70.5
感想・評価
411
棚に入れた
2285
ランキング
1559
★★★★☆ 3.7 (411)
物語
3.7
作画
3.8
声優
3.8
音楽
3.6
キャラ
3.8

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ネタバレ

筒井筒 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

黒の時代は奥深く見える

日文に進めたやつがうらやましい。
文学史を受けていないから、当時の背景からの推測が難しい。
織田作の『夫婦善哉』は読んで知ってるけど。
安吾の『堕落論』も理解したが、
太宰さんと3人でなにか考えてたとすれば、実に面白い。
微妙なバーでの人間関係は、繰り返し見る価値はあると思う。
ちなみに、織田作の異能は「天衣無縫」となっているが、これは存在が確認されていない。単に異能かも。

U-tube配信も途絶え、レンタルショップに入荷もなく、コミックスの話になってしまうのは迷惑でしょうから、今のところここまで。

19/5/30ついにBOXが手に入り(北米版)、
既視感が強い。漫画でもユーチューブでも、見てしまったのは、どうにも忘れないものらしい。新鮮な話がしたかった。
「怒りの葡萄」のスタイン・ベック篇は、どこか異国情緒あるねたで好きだった。誰も傷つかないし、インタレスティングだ。夢野久作のフリも始まるしね。
中也の異能力に対し、化け物をぶつけて、作品そっちのけなのも、まあ、あってもいいかなとは思う。でも、3期を先に見てしまっていたので、太宰さんも相変わらずだな、という落ちが腑に落ちてしまって、よりよかった。
白鯨篇は、敦君も、芥川も、鏡花ちゃんも、フィッツジェラルド(僕はそう呼んでいる)も、臨界突破した、充実の内容だったと思う。
なんか、フツーな感想だな。先の話があるときは、前作を見ることをお勧めする。
幸田文は、大ファンなのであるが、ドラマの「小石川の家」だけど。
この作品が出てから、DSの文集買っておいてよかったと思いました。海外版は、生憎ないんだけど。昔の便覧引っ張り出したりして、タイトルで創造を膨らますくらいかな。でも、ホントは、この作品の設定師なんだよね、僕、「文豪ストレイドックス」の。20年も前だから、あの時の頭の悪さでちょうどいい閃きだと思ってますよ。実に楽しい時間だった。
設定師というのは、登場人物や背景を作るお仕事です。(略式)

投稿 : 2019/05/30
閲覧 : 459
サンキュー:

3

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