pister さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
何で観たんだろう、オレ
7話までの感想
{netabare}イケメン主人公がゲーム世界でチート使って無双する話。
何故見てるのか自分でもワカラン、さすがに後半の実写パートは見たり見なかったり。
序盤、よくある「このゲーム世界を壊したいのか存続させたいのかよくワカラン設定」(ダメな例)だと思ったらそこまで雑ではない模様。
いやマジね、ゲーム世界でチートやる系って「そのゲームがサービス終了したらお終いやん。チート行為はそれを早まらせてるだけやん」ってのが念頭に来てイマイチ乗れないんですよね。
サービス終了するかどうかを決めるのは運営だし、その運営が判断するのは儲かるか儲からないかだし、それに影響するのはプレーヤー人口だし、チートのせいで一般プレーヤー(規約守ってるプレーヤー)が逃げ出したらお終いです。
(チート行為自体が一般プレーヤー相手に優越感覚えるのが目的なので、一般プレーヤーが居なくなると困るという矛盾)
が、どうやらこの作品の主人公はサービス終了しても構わんって姿勢っぽい。
いや違うな、復讐とか汚名を雪ぐのが目的かな?
かつて運営がポカやらかして、主人公はそれの尻尾切りよろしく本来被害者であるハズなところを罪を着せられて垢BANされた、ってことらしい。
じゃあかつてのポカとやらを詳らかにして運営・開発がドロンしても構わんのか?っていうのは…今後次第?
名誉挽回さえできれば他ゲーで食っていけるってことだろうか。
「サービス終了に追い込んだプロゲーマー」ってどこも使わんと思うのだが…。
で、なんで見てるんだろう?の回答だけど、冒頭で書いた通り「は~やれやれ」って設定でありつつ「いやまさか今の時代そんなことはないだろう」って期待を抱いてたのかも知れない。
そういう意味では希望通りではあるんだけど…基本的には与えられたノルマをこなしてるだけ(クエスト消化してるだけ)で核心に至るかどうかも怪しいノリ。
作画悪いし声も演出も悪いしでなっかなかハードル高いでっせ、本編30分だったら脱落してたかも。{/netabare}
最終回まで見て
{netabare}主人公のチートの件は、GM(システム)を味方につけ記録改ざんして観客を騙してめでたしめでたしエンド。
他のGMが黙ってないぞ→オレが勝ち続ければ良い、ってことでオレたたエンドではあるけど、一応〆たことは〆たってことでいいのかな。
ってかまぁ妥当…になるのかねぇ?
観客を騙すのはどうかと思うが「GM(システム)と戦うのならチート使ったっていいじゃない」って言い訳にはなる、か?
単にチート使い続けたいからGMにケンカ売り続けてるって穿った見方もできるけど。
ってか結局やってることはデバッガーなんじゃ?と思ったり。
ジャケ絵?その3人娘、クライマックス直前まで敵対してたGMな訳だけど(なのでカラーリングが統一されてる。見た目の派手さを犠牲にして設定を優先しててこの点は何気に評価してる。単なる労力削減かも知れないけど)、折角3キャラに分けたんだから、設定ではやってるんだろうけどアニメ内でもっと個性付けや意見の食い違いとか見せて欲しかった。
一応「師匠の師匠」の扱いで対立はしたけど一瞬でした。
ジャケ絵飾ってるんだしこの3人をメインでやった方が良かったんじゃ?と思ったが、その場合「声がキッツい」ってことで今以上に不人気だったりして。
総評
ショートアニメではこんなもんなんかね?
大した盛り上がりも感じず(無いワケではない、ただすぐに解決してしまう)淡々とした感じで終わってしまいました。
すぐに記憶から抜け落ちそう。{/netabare}