「少女終末旅行(TVアニメ動画)」

総合得点
83.7
感想・評価
973
棚に入れた
3908
ランキング
315
★★★★☆ 3.8 (973)
物語
3.8
作画
3.8
声優
3.8
音楽
3.9
キャラ
3.8

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ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

絶望と、なかよく。

かつて繁栄を築いた文明は枯れ果てすべてが終わってしまった世界。
そんな世界で二人の少女、チトとユーリは
愛車ケッテンクラートで世界をあてもなく彷徨う。

シビアな世界観の割には明るくのんきに生きる二人の少女。
そんな二人を優しく眺めながらストレスなく視聴できる作品。

ロードムービー好き、独特な世界観が好きな方にぜひおすすめだ。

自分用メモ

OP、EDはセットで考えれば間違いなく今季一番。

難しいことを考えだすと考察が捗りそうでもあるが
それはほかの方に任せておく。

世界を旅する二人を眺めていたいのだ。

第1話 星空/戦争
{netabare}
世界の全貌、世界の真実とはどこにあるのか。
考察も入り交えながら視聴も出来るし、
のんきに少女二人を眺める事も出来る。
遠慮のない関係の二人は見ていて面白く、心地いい。

物語のスピードがゆっくりしていて穏やかなので
一部の人は退屈かもしれない。

爆薬はいつか役に立つのかな?
爆撃機の腐食に対し食べられるレーションが残っていたり
この世界の技術力の高さは一考に値するかも。
(SF(終末ファンタジー)世界設定なら話は別だけど)

しかし、一話ながらにして人に勧めたくなる作品だった。
{/netabare}
第2話 風呂/日記/洗濯
{netabare}
「詩人は気楽だな」 至言だよなぁ。

OP、EDはセットで考えれば間違いなく今季一番。
お風呂が四回目で極楽極楽(死後の世界)。

ごぬんね

レーションの味気ない食事から火を使った料理へ。
魚を葬送、文明を感じますね。

{/netabare}
第3話 遭遇/都市/街灯
{netabare}
人はパンのみにて生くるものに非ず

カナザワが登場。
世界に二人以外の「人」がいることで世界観、物語に深みが増した。

銃口を向けられている事が意識に入らないカナザワの誠実さは惚れる。
その誠実さに答えた二人にもほっこりした。

地図を作ることが生きがいのカナザワ。
二人は生きる目的は漠然としている。
大切なものがキーワードになってくるのかな。

写真機(カメラ)はどうテーマに生きてくるのか気になるなぁ。
{/netabare}
第4話 写真/寺院
{netabare}
なぞの石像と写真回。
のんびりした空気とロードムービー感がたまらない。

写真の残り枚数が尽きることはないだろうと確信するあたり
二人とも自分たちと世界の現状を認識してるんだなぁ。

はい、チーズとチーズ味。
ポーズと味付けだと「なんなんだ」という認識になるよなぁ。

写真で寄り添う二人で関係性がよくわかる、描写が上手い。
{/netabare}
第5話 住居/昼寝/雨音
{netabare}
二人の発言からおじいさんの所にいたときでさえ人口は極小のようだ。

住居に落ち着くことができない世界の世知辛さよ。

そして石積競争。
作風、世界観からついつい勘ぐってしまうよね。

深層心理の夢の中、どうせ食べられるなら……。
優しい世界であってほしいものだ。

雨音からの特殊EDは素敵だった。

{/netabare}
第6話 故障/技術/離陸
{netabare}

二人の対比は相変わらず面白い。
「一番上どころかどこへもいけずに」「いいじゃん、もうどこにも行かなくてさ」

つくった!? で けものフレンズを思い出したのは私だけではないはずだ。

ゲストキャラ、イシイの登場。
この世界の人物は精神力が強く、有能。(まぁ、そうでもなければ生き残れないのだろう)
絶望しきっているキャラクターとの出会いは果たしてあるのだろうか、見てみたい気もする。

芋、ゐも、イモ、いもってなんだっけ。

ケッテンクラートが動いた時、嬉しくなったよ。

隣の都市。
からの写真撮影、この瞬間は嫌な予感しかしなかった。

危ないことする奴ほど、安全はガチガチに固めておくのは基本。
絶望を優しく書くのが上手いと思う(落ちていくのではなく、降りていく)
住居を失い下層で暮らしを始めるのは大変だ。
それでも挑戦したイシイは絶望と仲良く生きていくのだろう。
{/netabare}
第7話 迷路/調理
{netabare}

これは無理だわ。

チトの高所恐怖症、ユーリのはらぺこ(過食?)はなにか根底にあるのかな(ただのキャラ設定?)。
チトが体力的に劣ってるのは考えると先々が心配になるなぁ。

そして死ぬ。

施設が生きているのは驚きだけど、冗談じゃなくヤベーやつ。
粉になる所だったね(微笑)

おじいさん、なにものなんだ。

甘いってしあわせだよなぁ。
おじいさん、顔出し初めてかな?(クッキー)
{/netabare}
第8話 記憶/螺旋/月光
{netabare}
一番変なのは、壁一面にある引き出し⇒ここは墓なんだ⇒そのための石像か
たいしたものはないボタン、空の薬莢、布きれ、何かに使えるもの(ラジオ)

カナザワって誰だっけ?
カメラが無ければ忘れてたよ。

生きていても死んでいても、もう会うことはない。

☆雪解けカメラ演出好き☆

「何もかもが危険すぎて」

「死ぬのが怖くて生きられるかよ」 迷言だな。

「月が見える夜ってさぁ、なんかテンション上がるよねぇ~」

鼻歌特殊ED、幸せな時間からの、ヘッドダメージ。
{/netabare}
第9話 技術/水槽/生命
{netabare}

なんか不穏

「こんにちわ」 からの 生命

いつか出てくると思っていた機械生命

「食料精製施設【でした】」
「ただ維持していくだけです」

環境汚染。
かつて地球は大きな生命でしたが。
そこから独立した人類。

「私はお前を一緒に旅に連れて行ってやりたいよ」よだれ(……ひじょうしょくとしてなぁ!!)

共感

デカい方の機械 「ここを解体すル」

爆薬先輩 見せ場っすよ!!

機械は息をしないし勝手に動いたりしない、大きい機械はしゃべらないけど
⇒共感
「たぶん、【生きている】からだ」 壊したではなく、生命と認識して目的のために殺した。 
⇒がちゃ
【生きている】を殺したのはココが初?二話の魚は死んでいたはずだし。

「ごめんね、でかいやつ」 ⇒ 断末魔

意味深特殊エンド(破壊(殺害)END)

小さい方の修理作業(破壊の先の創造)

おわるまで、おわらないよ。
{/netabare}
第10話 電車/波長/捕獲
{netabare}
ちーちゃんは博識だなぁ

「たまには増やしてみるのもいいかなって」

ちーちゃんへただなぁ
{/netabare}
第11話 文化/破壊/過去
{netabare}
「食えないものに価値はねぇ」

「人間は怖い」

デカくて強そうなモノはたいてい兵器
{/netabare}
第12話
{netabare}
ぬるぬるほこう

ちょこ(ちょこあじのなにか) ちょこ

死者5億人

「それもいいか」

音楽が印象に残るいい作品だった

エリンギww
{/netabare}

投稿 : 2018/01/24
閲覧 : 187

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