ハヤブサ さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
それでもいい !それでもいいんだ!!
神原駿河
「たとえそれが残酷な事でも傷付ける事でも憎まれても‥それでもいい。誤魔化さないで避けないでしっかり相手に無理だって伝えてやれよ。君が裏切っているのは君自身(の気持ちだ)」
優しさいう言葉について問い直してきます‥優しさは時に誤魔化にも残酷にもなる‥それでも大切なもののために向き合わなければならない‥あおくさい記憶が頭の中巡りながら神原の真っ直ぐな言葉が胸に響きました。(ちなみに私は置いてけぼりされた方です(詳細省略))
戦場ヶ原ひたぎ
「絆に絶対なんてない事を私は知っている‥乗り換えられないよう努力しなさいという話でしょ?特別な人間にはならなくても、誰かの特別にはなれるでしょ?」‥なんとなく貝木泥舟の言葉と重なります。
神原も戦場ヶ原もどこか自分の心を誤魔化そうする部分に真っ直ぐ問いかけてきます。神原も戦場ヶ原さんも真っ直ぐで改めて素敵だなって感じました。
忘れられないのが、ちょくちょく登場し場を和やかにする羽川さんと推しメン斧乃木ちゃん。タイミングよく出てきて場の空気をかえてくれます。緩急の使い分けが上手く、物語の魅力も相変わらず健在でした。