狗が身 さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
雑感。
ギャグ系クレしん映画の中では一番かもしれない傑作。
なんといってもキャラクターが逸材揃い。彼ら彼女らが本作品だけのゲストキャラというのがあまりにも惜しい。
通称グロリアの東松山よね。貴女が好きです(真顔)
いや魅力ありすぎるでしょこの女性。こんなイタ可愛い彼女が欲しいです…!
ナカムレさんは強かで野心家だけど随所に見られる悪の美学が粋。
サタケはバカだけど漢。子どもに後ろめたさとかそういうの無しに笑える為の行動をとったあのシーン。いや~、素敵!
オカマ三兄弟はオカマなのに坊主頭だったりタマを振れば力が湧くとか歌っちゃうし、本作でのオカマとは…?
考えさせられるな~(遠い目)
中盤まではなんの変哲もない逃亡劇でドラマ性とかもほとんど無かったにも関わらず、ギャグとキャラだけで一切退屈せずに観てた。良いもの観たわ~。
監督:原 恵一
演出:水島 努
これで面白くないワケないんだよなぁ。