いしゆう さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ブラックでビターな内容 わたしにはまだ早かったみたい○o。.
あらすじはあにこれを参照ください
放送時期:2014年7月~12月
〇物語
腐敗した帝都と相対する反帝国勢力
主人公たちは反帝国勢力の中のナイトレイドと呼ばれる殺し屋集団
彼らと帝国との壮絶な戦いを描いた物語です。
内容は正義対悪ではなく
反帝国勢力の影と帝都の暗部との争い
日の当たらない彼女たちが
理想の帝都を夢見て戦い散る姿は
とても刹那的な生き方に感じました
可愛いキャラクターの反面
刺激が強い描写や内容があります
気持ち的には”これ以上続かないよね? そうだよね?”
って思いながら観てました 好き嫌い分かれる作品だと思います。
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〇世界観
中世ヨーロッパの雰囲気に危険種と呼ばれる獣がいる世界
〇帝具
敵味方に
現代では製造不可能な48の超兵器を扱う帝具持ちがいます
個々に性能が異なるし 驚異的な威力 戦闘シーンは派手です。
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〇観終わって
後世 語り継がれることのない裏方の彼女たちが
革命という波に呑まれていく姿は色々考えさせられました。
この作品に安定や癒しは望んではいけません
革命軍対帝国 物語はシンプルなのに観ていくと{netabare}ラストは大惨事{/netabare}
心が不安定になるのはなんでだろう 希望をください
{netabare}
わたしは底抜けに熱い”ブラートのアニキ”が
結構好きだったので 8話は驚きました・・・
仲間たちが死んでも 悲嘆にくれず 心が折れない
みんなの生き様を胸に 先へ進もう!って
そんな決意を見せる彼女たちは凄いと思いますが
観ていて辛い 胸が切なくなります
終わりの始まりはシェーレから 特にチェルシーは辛い
最後に残されたのは
アカメとナジェンダ
そして今は亡き仲間たちと掴み取った平和
このまま帝都に留まるのかと思ったら
最後まで表舞台に立たず
再び 戦いの旅に出るアカメ
もう 休ませてあげたいって感じるのは
わたしだけでしょうか?
それとも アカメの道はこれしかないのかな?
もう同じ食卓を囲む仲間はもういないのに・・・{/netabare}
一つ言えるのは 登場人物に感情移入する人には
このブラックでビターな内容は苦すぎるかも
わたしにはこの味まだ少し早かったみたい○o。.
以上 最後までお読み下さりありがとうございます。