asub さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
最終話に詰め込まれている!
放映当時は期待が高かったのか、多くの人の評価は賛否両論あるという作品ですが、ストーリー重視の私としてはかなり満足度の高い作品でした!!
話を追うごとに主人公が成長していく様子、後半の怒涛の展開に魅せられてしまいました!
{netabare}
設定は、思春期の子どもたちが様々な特殊能力を持っているというものでした。そのそれぞれが不完全なものであり、一話を見終わった時には、「この不完全な能力がどんな風に組み合わさって行くのだろう」とワクワクしながら観進めていきました!
中盤は確かにちょっと展開が早い部分があったり、有宇と奈緒以外のキャラの存在がちょっと薄かったりということもありましたが、僕はむしろ説明が少なかったからこそ2周目を見るときに「この場面は、こういう意味があったのか」とさらに楽しみながら見ることができました!
そして最終話、(都合のいい能力もあったけどw)有宇の奪ったたくさんの能力には製作の創造力を感じずにはいられない!
エンディングの友利ちゃんはめちゃ可愛かったー(>_<)
全ての作品を見終わったあと、おもむろにオープニングのフルを聴いた時、「やられた!」と思いました。これ、、ほとんど最終話やん!!
この作品は、この最終話に向けて作られてきたのだと気づいたとき、鳥肌が立ってしまいました!
うん、これは本当に良作だ!!
{/netabare}