Lovin さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
観た感じ
■情報
{netabare}原作:Green Leaves
監督:板垣伸
脚本:Green Leaves
キャラクターデザイン:近岡直(原案)、菅原美幸
制作:ミルパンセ
時間:1クール全13話
OP:「7 Senses」
by Wake Up, Girls!
ED:「雫の冠」
by Wake Up, Girls!
{/netabare}
■感想
知識:オリジナル?
鑑賞:TV放送
成分:白木、早坂、
設定:舞台に立つ少女トリオザぼんちは…
{netabare}TV版、七人、影、ZOO、底、新章の順に視聴。社長の大口と顔芸、松田の虐められっ振り、曲を継承した、まごうかたなき新章だった。しかもヤマカン版(以降無印)と違い、常に明るい雰囲気が漂い、そこそこ面白かった。新曲の「7 Senses」(せーいんせいや!しょ…)も「Polaris」も明るく希望に満ちていたし、志穂っちと共演(競演のほうが正しい?)したドラマとか「わぐちゃんと過ごす夕べ」とか、好みは人それぞれだけど良い出来だったと思う。安定感のハンパない鍋を除いては。
ではここからは無印と新章の細部の地祇について綴ってみる(新章をdisるつもりはない)。
{netabare}先ず一番の違いは雰囲気だ。部印ではI-1もお芋ちゃん達もトップダウンでアイドル候補生(R18ではない)とPの対立がメインだったが、新章ではI-1は相変わらずだがお芋ちゃん達は早坂の仕事の関係で横連携がメインになる。だから無印での初期の新曲リリース準備がTシャツとジーンズという出で立ちで公園、という印象だったが、新章では成長した姿が描かれていた気がする。それと対立構造がなくなったせいで、お芋ちゃん達にマイナー調の曲が似合わない雰囲気になった。個人的にお芋ちゃん達の曲は「勃チアガレ!」であり、「16歳のアガペー」であり、「極上スマイル」(これI-1がリリースしたんじゃ?)であり、『真夢、翔ぶ』であり、「パラッパラッパー」なのだ。それぞれの曲にネガティブな話が纏わりついていて、それを乗り超えようとするプロセスが面白かったのだ。それが無い新章は駄目、と言いたいわけではなく、無印と同じ観方をしようとすると腰砕けになると言うことを言いたいのだ。{/netabare}
無印にはそういうのがあったから消極的(ステルス)にお芋ちゃん達を応援していたのだが、ある意味上り詰めた彼女たちに用は無い。{/netabare}
■蛇足
{netabare}しかし赤味噌オールスターズは、
毎度名前は出てくるのにしっかり描写されないな。{/netabare}