天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
シンSFスーパー英雄(?)列伝47
ハローキティやけろけろけろっぴなどサンリオ作品のキャラを主人公にしたサンリオ世界名作映画館シリーズの作品です。
「かぐや姫」をキティちゃんが演じるアニメで、主人公キティの声は4代目スケバン刑事松浦亜弥(ほら、斉藤由貴、南野陽子、浅香唯に続いて4人目 汗)・・・じゃなくて、綾波レイこと林原めぐみが当ててます。
竹林の中で光る竹を見つけたおじいさんが、ナタでズバットと竹を切ると、ソコには切断されたかぐや姫の姿が(ウソ)
でも、切った後で何故か上半身が竹から出てるのを見ると、よく切断されなかったと思います(まあ、アニメだから)
大きくなった娘は美しくなり(といってもキティちゃんなんですが)ウワサを聞きつけた貴族が嫁にと訪れるものの、無理難題を出されるというお馴染みの話です。
でも、寝たまま探しに行こうともせず、ニセモノを職人に作らせて代金を払わない貴族がいたのには、笑ってしまいました。
ついには帝までキティを嫁にと訪れるが、そこで衝撃の展開が(って、バレバレですね)なんと、次の満月の夜、月からが迎えが来て、月に帰ってしまうというのだ(アンタは南夕子かっ)
武装した兵士が警護する中、ついに月よりの使者月光仮面(どこの~誰だか~し~らないけれど~♪ byアニメバージョン)・・・じゃなくて使者が光を放つと兵士と帝は動けなくなってしまう。
で、最後には月に帰るお馴染みのラストで終了しますが、短い時間でかぐや姫という物語を知るにはお手頃の作品と言えるのではないでしょうか。
ただ、間違っても芸術性とか手に汗握る展開を期待してはいけません(汗)