norimeru さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
あっぱれ! 柑菜、よく頑張ったよ ヘ(゚∀゚*)ノ
たった一度のあの夏。
沖縄旅行、幼馴染との再会、肝試し。
映画製作と同時進行で皆に訪れるイベント。
それぞれの想いが交錯する夏休み。
美桜→哲朗→柑菜→海人⇔イチカ
語らずともわかる、でもお互い口に出せない微妙な関係。
(柑菜だけは哲朗に想われてることわかってなかったですけど)
口火を切ったのは柑菜。
{netabare} あの場所を(イチカのために)探す海人。
海人を好きなはずなのに、それに目を背けていたイチカ。
背中を押したいわけでも、まして、あきらめたいわけでもない。
でも、そんなイチカを許せない柑菜。
「それぐらい、自分で調べろ!!、バーーーーカ」 {/netabare}
もうね、私にとってはこれが最終回でもよかったぐらいでした。
でも、まだ美桜→哲朗→柑菜→海人の関係は解決していません。
{netabare} 哲朗に気持ちを打ち明けられ、真夏の空の下を駆ける柑菜。
アニメだって言えばそれまでですが、汗のように止まらないあふれる若さ。
「私、海人くんが好き!、・・・大好き!!・・・聞いてくれてありがとう」
ああ、主人公はやっぱり柑菜でしょ。 {/netabare}
海人の返事もきっぱりしていてよかったです。
後半はイチカを引っ張っていた感のある海人。
むしろ、イチカがデレちゃったのかな。
地球は宇宙航法も開発されてない辺境地。
特別顧問の「りのん」のおかげで、ロケットができたのでしょうか。
未完で終わった映画。
宇宙船がまた壊れた(?)おかげで、作品の最後がうまく締まりました。
嫌味もなく、避暑地の空のように清々しいストーリー。
宇宙人、M.I.B.も登場したSF混じりの恋物語。
「秤にかける恋の質量、どうしたって釣り合わない」
あの夏はたった一度。
でも、それぞれに、毎年新たな「あの夏」が続いているはず。
まあ、個人的にはストーリーよりも、柑菜を観てたって感じでした。
(2012.04.01 追記)
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4話まで視聴。
初っぱなから、宇宙船の墜落と少年の大ケガ。
事故の責任とって身体を共有すれば、ウルトラマンかバーディーか。
今回の事故を起こした張本人は、そばで見守るメガネの先輩、貴月イチカ。
同級生の柑菜、哲朗、美桜、腹黒い先輩檸檬、登場人物の紹介もありで、1話目の展開は王道。
3/6のメガネ率は異常に高いですけど。
イチカは海人の面倒みなきゃと思う気持ちが強いけど、間違いなく意識しだしてます。
お決まりの鈍感主人公海人、柑菜の気持ちに全く気づかず、イチカにドキドキ。
柑菜は海人まっすぐだけど、イチカを気にしつつ告白できない。
哲朗は、多分柑菜を好きなのだけど、柑菜の海人への想いを後押し。
美桜は哲朗が好き、でも哲朗が柑菜を想っているのもわかってる。
檸檬はそこら中に火をつけて楽しんでるのか・・・・ ウ・フ・フ・
海人、イチカともに妄想が多いけれど、それをうまく本編に絡ませているのは立派。
なみだ眼がとっても似合う柑菜、C子ちゃんに明日はあるのか??。
ちなみに、美桜の「蹴られろ・・」、これ、とても私のツボにはまった台詞でした。
4話終了、お話はこれから夏休み。
これまではプロローグだったのか?。
いよいよこれから忘れられない夏が始まります。
誰にでもある甘い高校時代を思い出させてくれそうな、ラブコメ路線なのかもです。
個人的には、「頑張れ、柑菜!フラグに負けんな!!」