koaki さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
大幅にカットされてるから理解できるかなぁ
小説は最新刊を覗いて既読
シリーズは続いてます。っていうか、追いかけるし!
読書中にアニメ化の話を耳にして
どうか焦らずに大事に作ってほしいと願ってましたが
やはりアニメになると、大幅にカットされてしまうんですね
それでも第1巻「黒の学院」に4話もかけたのは、
まぁ~努力したのかなぁ
というか、シリーズを追いかけるにしても
第1巻が難関だったんですよね
それを読めたら、後はすんなり読み続けられるというくらい
厄介だったのですよ。
登場人物の紹介なんかも兼ねてますからね・・・
殺人事件や、学内の様子、今後も出てくるキャラのことや
美しい描写に至るまで大幅にカットして繋ぎ合わせてるから
アニメだけではきっとわからないだろうと思ってました。
見ながら、わけわからんと思ったし・・・(-。-;)
そして5話目では、小説7冊目の短編集から
表題作である「天使と悪魔のゲーム」ローレンの話なんだけど
これは、平賀がローレンと連絡を取る描写を入れるためには
必要だったから、よしとしましょう
6~8話は、小説の第2巻「サタンの裁き」
9~11話は、小説の第3巻「闇の黄金」
ミステリ部分が大幅にカットされているので
緊迫感に欠ける・・・(ノ_-;)ハア…
そして最終話は小説7冊目の短編集の1作と
小説11巻の短編集の1作をくっつけて作られてます。
この2作は確かに繋がってはいるけれど、
やはり大事なところがカットされている。
これは、平賀とロベルトの出会いの話でもあるし
どちらも泣ける話なのにぃ~
そういう意味で泣きたい。゚(゚´Д`゚)゚。
平賀の調査以外は生活破綻者的なところとか
熱中している時は寝食を忘れて没頭して
時々倒れてしまうとか、食事のシーンのほとんどは
ロベルトの自宅に招かれての食事だったとか
そういうところもカットされてるんだよねぇ
要するにロベルトは平賀の保護者みたいなものだなぁ
何故にそんなに平賀をかまうのかっていうのも
最終話でカットされた中で語られているのに・・・
色んな意味で残念でした。
建築物とか、古文書、奇跡関連、歴史等の話が好きな人は
小説を読んでください(^◇^;)