「pupa(ピューパ)(TVアニメ動画)」

総合得点
52.9
感想・評価
511
棚に入れた
2646
ランキング
7799
★★★☆☆ 2.7 (511)
物語
2.4
作画
2.7
声優
3.0
音楽
2.7
キャラ
2.7

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ネタバレ

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

時間があまりにも短すぎる

このアニメは、兄妹愛にカニバリズムと
モンスター要素を取り入れた作品だ。
原作の漫画に関しては、読了していないためコメントできない。

序盤から、支離滅裂な展開だった。
終盤まで盛り上がるわけでもない。
ただただ、カニバリズムを延々と見せつけられるのだ。
正直悪趣味なアニメだなと感じた。

そして、最終話で全てが台無しになった。
あんな陳腐な回を入れたのは、誰の差し金だ?
アニメ制作に疲れたのか?
なぜ、入れたのか不思議でしょうがない。
そもそもなぜ、アニメにしたのだろうか?
分かる人がいたら教えて欲しい。

音楽で誤魔化している印象も受けた。
あんな出来では、後の祭りだが。

犬のシーンは、遊星からの物体Xを連想した。
間違いなく作者は影響を受けているのだろう。

原作ファンの方はここを見ないことを推奨する。
{netabare}
面白い関係なしに、この原作を書いた作者は
トップクラスのキ〇ガイなのではないかと思ってしまった。
ドイツ映画で例えるなら、ネクロマンティックを
見ているような気分だった。ネクロマンティックは
これ以上に悪趣味な映画なので、予告編を見ただけで
吐き気がしそうになった。そのため、本編は視聴していない。
ユルグ・ブットゲライトと馬が合いそうだ。
{/netabare}

グロの種類でいうなら内臓破裂が多め。
顔面変形は、一部のシーンを除き非常に少ない印象。
そもそも原作がカニバリズム漫画ということもあり
ハードルは高め。基本的に上級者向け。

個人的には、糞アニメと呼ばれる出来でも良かったの
かもしれないと勝手に思っている。
仮にこの作品が、1990年代に発表されたら
ジェノサイバーで有名な監督大畑晃一氏が
OVAという形で再現したかもしれないと思うと恐ろしい。
それが実現してしまったら、ジェノサイバーに次ぐ
トラウマ級の過激なスプラッターアニメと化していただろう。

声優はとても頑張っていると思われる。誠に感服した。
カニバリズム映画に抵抗がない人は
試しに一度見てはいかがだろうか。
あまりオススメしないが。

投稿 : 2018/08/29
閲覧 : 642
サンキュー:

11

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