kakizaki さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
今なお 輝き続ける【名作】の原点ここにあり!! ”恋とロボットと文化がつまってます”
【二回目視聴から直後の感想】
私は、一度観たアニメを二回観ることはほとんどない
観たことあるアニメは、思い出せないくらいあるが、二回観たアニメは両手で数えられるくらいだ。
このアニメは面白い!! それは保障できます。
マクロスが今なお、マクロスFとして絶大な人気を保ち続けているところから分かるだろう。
愛+ロボット=マクロス=【文化】
こんなアニメです!! 観なきゃ損、損 ぜひ観て欲しい
{netabare}
やっぱり、このアニメは物語的素晴らしい、壮大な世界観に、一条輝とミンメイと早瀬さん、などの私情を描いている部分、マクロでありミクロであるところがとても良い。
一回目の視聴では、28話以降は、良くないと言ったが戦後処理と恋愛の決着をつけたのはそれなりに良いと思うが、27話の「愛は流れる」が余りにも良すぎる!!坂野サーカスすごい!!
この話が余りにも良すぎるために、その後の作品がもの足りなくなるのはしょうがない。
作画については、超時空要塞マクロス 作画崩壊と検索の第二ワードにでてしまうだけあって、酷い部分は多い!!
特に気になったのは、私が好きなキャラのマックスとミリアの結婚という25話「バージン・ロード」感動するところなのに、酷い!!
目の位置とか適当だし、目の瞳は、60年代アニメみたいな、ただの黒目になっている!!
まあ、坂野サーカスといわれるロボットアニメ、戦闘シーンの演出は今なお語り継がれる伝説である素晴らしい演出があるのに・・・・もったいない
声優は、主人公とヒロインの人は、その当時、素人だっのだが、フォッカーさんは、神谷明さん(ドカベンの里中、毛利小五郎の初代)やマックスは、(Fate/Zeroの遠坂時臣)など今観ると、おおと言ってしまほどの豪華!!
特にびっくりするのは、ヒロイン:リンミンメイの飯島さんの歌はホントにいい!! これ以後のマクロス作品は、歌と声優で分業するのだが、この作品は分業体制してないからこその、スっと歌に聞き惚れてしまう感じがある。
音楽は、言うまでもない、何でこんなにいい曲が多いのだろうか? やっぱり歌謡曲というのはいいよなぁ~♪
キャラは、一条輝という主人公はとても魅力的である。この優柔不断な主人公のおかげで、三角関係がこじれて、もどかしくもワクワクする展開にさせてくれた。ニコニコ動画でよくみる「カイフン氏ね」で有名な、ミンメイの従兄弟カイフンさんなんか、口だけのキャラも中々魅力的です。
ここでよくあるのが、ミンメイ?早瀬さん?君はどっちが好みなんだ?
どっちと言われると、やっぱりミンメイですね!
個人の愛よりも、自分のできるアイドルとしてみんなに喜びを与える方を選んだ彼女の最後の切ない顔がグッと来ました♬
やっぱり何度も観ても、面白いなぁ エキセドル記録参謀が「私の彼はパイロット」を歌ったときは爆笑してしまった。
そんな笑いもあるこの作品、リアルタイムで観ていたら、ヤックデカルチャーと叫んでいたんだろう!!
{/netabare}
【初めて視聴してから、三年後の感想】
壮大な世界観に、マクロスの代名詞となる三角関係がうまくいっている、マクロとミクロが合わさった素晴らしい作品だったのだが、ゼントラーディとの戦い以後三角関係のみになってしまった。
この延長はこの作品の質を未だに下げたと思う。
素晴らしい作品なのに・・・