フロー さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
未来ってのはあやふやだから無敵なんだ。
本作は1998年8月上旬、
そして{netabare} 1996年2月、2010年 {/netabare}を舞台にしたお話です
殺人考察(前)→伽藍の洞→痛覚残留→未来福音→俯瞰風景
→矛盾螺旋→忘却録音→殺人考察(後)→『空の境界』
と云う時系列になっているはずです
元々は(大元の原作は)公式作の同人誌で
銀魂やSEEDの様に(エイブルフールの企画で)
映画やるやる詐欺を行いましたが
約4年後本当の本当に劇場化されました
内容として
式は未来が"見れる"爆弾魔との対決を
幹也は未来が"見えてしまう"少女からの相談を受ける
それぞれ異なった
“未来視”の能力者達とのやり取りが描かれる
これ程の作品が同人誌とは
きのこ先生自分に厳し過ぎるまであります
後半は鳥肌が止まりませんでした
時系列をバラす作品の良さを
十二分に引き出されていた作品でした