フロー さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
式。 君を――――一生、許(はな)さない。
第7章は1999年2月
殺人考察(前)→伽藍の洞→痛覚残留
→俯瞰風景→矛盾螺旋→忘却録音→殺人考察(後)
3年前の殺人考察(前)を彷彿とさせる連続殺人が
1999年2月に発生していた
すると嫌でも思い出すのは3年前の両儀織
式はその殺人犯を殺すべく動き出し
幹也も独自に事件の調査を開始する
幹也は最近出回っている新型の麻薬の情報を入手する
そして動向が怪しかった式との連絡がついに途絶えてしまう
この物語は章分けされているタイトルの中では
あらゆる面で最後なので
これまでの物語の謎があらかた紐解かれるお話です
そして
人を殺せない殺人鬼に訪れたかつて無い危機と言えるでしょう
今まで少なかった式と幹也のモノローグが描かれていたり
貴重な章になっています