白毛和牛 さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 3.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ロリ要素の迷作とスポ根要素の名作を併せ持つ個性的な作品
この作品は女子小学生のバスケ部を舞台とした物で内容的には
女バスのコーチを受けた男子高校生と女子小学生の交流や成長譚を描いてますが、
この作品は「小学生は最高だぜ」といい迷言を初めにロリ推し展開に困惑されつつも
一方では見た目のロリ推しに似合わない様な真っ当に熱いスポ根展開を見せてくれたりもして
そんな見た目に似合わぬ熱いスポ根展開が本作の侮れない所で
特に一時期はバスケへの情熱を失ってた主人公の昴が智花達のコーチを引き受け彼女達に関わる事で
バスケに対する情熱を段々と取り戻して行くのと同時に、
また智花達にしても女バス廃部の危機を昴に救ってもらったりして、
こういう形で昴と智花たち女バスが絆を深めて行く所が良いですし、
他にも智花たち女バスの友情や思い遣りが伝わる所や温かみを感じさせるのがグッと来る物が有り
この作品は見た目の印象に反してかなり良質なストーリー作品だと思ってます。
後は何と言っても智花たちヒロイン達は本当に可愛いし、それとOP曲は正に神曲の一言と云いますか
改めて「RO-KYU-BU!」のユニットを見ると豪華な顔ぶれでしたね。
最後に本作に付いてはロリ要素の迷作とスポ根要素の名作を併せ持つ個性的な作品でした。
【評価】
96点・3A級