退会済のユーザー さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
この学校は『全国屈指の名門校』らしい
誰かが先に書いてた気もするけど・・・
確かに「バカとテストと召喚獣」と「やはり俺の青春ラブコメは間違っている」
を足して割った雰囲気なアニメだった。
原作は未読。アニメだけを見て思った事。
{netabare}
主人公は天才設定らしい。勉強も運動も。
が、綾小路は正直そこまで頭良いキャラに思えなかった。
強いていうなら作り手が『頭が良いと視聴者に思わせようとしている』ように感じた。
堀北と担任の先生はどこかの二番煎じキャラだし、何よりクラスメイトに魅力を感じなかった。
この学校は『全国屈指の名門校』らしい。
タイトルにも書いたが、大事な事なので繰り返しておく。
Aクラスがそんな優秀なクラスには見えません。
(まあ出番も多くはないし、序盤だから仕方ないとしておこう)
Cクラスに関しては、彼らも不良品のレッテルを貼られてしまうレベルのただの不良集団だった。
(とりあえず、Cクラスの担任が務まるのはご〇せんのヤンクミとか〇ーキーズの川藤先生くらいしか思いつかない。一人くらい馬鹿熱血な教師がいてもいいのに)
結局出番の少ないBクラスが好印象だった。
一之瀬さんは大量に溜めたポイントを何故どのように使うのだろうか。
(このアニメで先が気になるのは唯一ココだけ)
{/netabare}
もしもこれを中高生時代に見ていたら「主人公すごーい」と思ったかもしれない。歳をとったせいか所々の粗さが気になって不完全燃焼さが残った。
優秀だの天才って言われても、それに見合う表現とか行動とかを魅せなければ、ただの設定にしかならないんだなー。と気づかせてくれた作品でもある。