ねごしエイタ さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
魔の山ならぬ間野山
就職悪戦苦闘中の木春由乃。お金にも困っていた頃、モデルのバイトしてた先からの依頼で、間野山に一日国王になるという話だったのが、実は一年だったということで、最初は嫌がるけど、しおりをはじめ観光協会や、間野山の人々に触れ合うことで、間野山を活気づかせていくアニメだったです。
チュパカブラ王国で、子供のころ来たときの写真を見つけたこともあり、国王という普通じゃない仕事を、そのまま活動することに・・・・。
来る途中の電車で知り合った真希、活動の途中で知り合うことになる、凛々子、早苗も加えて、間野山に活気を取り戻そうと、奮闘することにだったです。
観光協会会長の頑固爺さん、凛々子のお婆ちゃん、ドク、その他町の人たちも、存在感あったです。町の人に限らず、変な外人が来たり面白かったです。特にサンダルさんの語りが、かなり良かったです。
最初は町の人、変わらなくてもいいと思ったり、町を嫌いと思う子どもがいたりと、思うようにいかない日々。
饅頭が売れなかったり、人気バンド呼んで建国際開いても一過性のもので終わったり、うまくいかないことが序盤多かったかなぁです。
由乃、しおり、真希、凛々子、早苗、のそれぞれの内情、後半になると観光協会会長の頑固爺さん、凛々子のお婆ちゃん、ドクの若いころの驚き秘話も注目です。
みずち祭りというお祭りを使って、間野山を目覚めさせることができるか?も注目です。ここもまたいろいろな葛藤ありだけど、皆で乗り切って町を一体化するところまでが面白いです。
大団円で「これでいいのだ!」に進むかなぁ?です。一年とたち終わりも訪れるけど、これをきっかけに今までの活動の総決算となる会長の演説は、良かったです。
由乃たち、それぞれの決心これからどうなるのかなぁは、見てのお楽しみだったです。2クール使って納得の終わりは、良かったです。由乃、頑張れです。